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連載シネマチャート

元「トーキング・ヘッズ」とオスカー受賞監督のスパイク・リーがタッグを組んだ 「アメリカン・ユートピア」を採点!

シネマチャート

〈解説〉

元トーキング・ヘッズのフロントマンで、グラミー賞受賞のデイヴィッド・バーン。彼が2019年にブロードウェイで上演したショーを、『ブラック・クランズマン』でオスカーを受賞したスパイク・リー監督が映像化した音楽映画。空っぽの舞台の上で、バーンと、様々な国籍を持つ11人のミュージシャンやダンサーたちが、揃いのグレーのスーツに裸足で、曲ごとに施された振り付けをこなしながら、21曲を披露。スコットランド移民であるバーンは、人種問題を抱えるアメリカ社会を変えるために、投票の大切さを訴える。クライマックスでは観客を巻き込んで、ジャネール・モネイのBLMを訴えるプロテスト・ソングを熱唱。ピーター・バラカンが日本語字幕の監修を担当。107分。

  • 中野翠(コラムニスト)

    ★★★★★飾り立てないシンプルなステージング、スマートな動き、年齢を超越したような銀髪のD・バーン!興奮、そしてしみじみ。

  • 芝山幹郎(翻訳家)

    ★★★★★素晴らしい。知恵と技と快楽を凝縮した歌声と姿が大脳を直撃する。成熟した天才が、他者と同じ空気を吸う姿が感動的。

  • 斎藤綾子(作家)

    ★★★★☆座って見ているのが辛くなる。曲に合わせて身体が弾みそう。パーカッションがカッコイイ。詩も切ないダンディな舞台。

  • 森直人(映画評論家)

    ★★★★★完璧。可愛くて鋭い。ベテラン芸人魂で魅せるバーンと最適解に徹したリーの仕事。肯定の地へと向かう祝祭に星何個でも!

  • 洞口依子(女優)

    ★★★★★正に自由と平等の米国の理想郷を表現するバーン。劇場体験以上に映画的なリーの手腕。誰かとシェアしたい映画体験!

  • もう最高!ぜひ観て!!★★★★★
  • 一食ぬいても、ぜひ!★★★★☆
  • 料金の価値は、あり。★★★☆☆
  • 暇だったら……。★★☆☆☆
  • 損するゾ、きっと。★☆☆☆☆
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『アメリカン・ユートピア』(米)
TOHOシネマズ日本橋ほか全国順次公開中
https://americanutopia-jpn.com/

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