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【自分史上最高のバラエティ トップ10】「全員集合」圧巻1位、ひょうきん族、いいとも、スマスマ“上位勢”を「水ダウ」が猛追撃

【自分史上最高のバラエティ トップ10】「全員集合」圧巻1位、ひょうきん族、いいとも、スマスマ“上位勢”を「水ダウ」が猛追撃

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 人生で最も笑った「自分史上最高のバラエティ番組」は何ですか――。文春オンラインのメルマガ読者を対象に行った「自分史上最高のバラエティ番組」アンケートには2344もの票が集まりました。

 今回のアンケートには20歳から92歳までの幅広い世代が参加(男女比約6:3)。テレビ草創期の伝説の番組から現在放送中の若者に人気の番組まで名前が挙がる、魅力的なランキングとなりました。

人生で一番よかった「自分史上最高のバラエティ番組」トップ10を発表!

 アンケートは、4月2日から15日まで実施。1人3番組から5番組を投票でき、1位=6点、2位=5点、3位=4点、4位=3点、5位=2点として集計しました。

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 では、いよいよ「ベスト10」をカウントダウン形式で紹介していきます。(全2回の2回目/ベスト30から読む)

◆ ◆ ◆

10位「夢で逢えたら」(フジテレビ系・1988~1991)

 ウッチャンナンチャンとダウンタウンが共演した伝説の番組が10位にランクイン。当初は関東ローカルの深夜枠でしたが徐々に人気が高まり、土曜日午後11時スタートに昇格。世の中はまさにバブル景気の真っ只中、オープニングにサザンオールスターズやユニコーンの楽曲が使われ、ハワイや香港など海外ロケも行われるなど、豪華でおしゃれな作りの番組でした。東京の下町などを舞台にしたシチュエーションコントも人気で、松本人志が演じる「ガララニョロロ」など名物キャラが生まれました。

10位「夢で逢えたら」に出演していた頃のウッチャンナンチャン(1989年撮影)

「ウッチャンナンチャン、ダウンタウン、清水ミチコ、野沢直子など錚々たる出演者で理屈抜きに笑えた。難しいかもしれないけど、一夜限定でいいから復活してほしい」(47・女性)

「毎週土曜日に楽しみにしていた番組。それぞれのメンバーのキャラクターがどれも印象に残っているから。オープニングも良かった」(44・男性)

「スキルのある若手だった6人が深夜番組の良さを生かし、今では想像できないぐらい一生懸命がんばってた番組。また観てみたい」(48・女性)

「ダウンタウンとウッチャンナンチャンの共演が、意外性があって面白かった。リンドバーグの主題歌をよく覚えています」(47・男性)

「ひょうきん族を見てたので、男性コメディアンではたくさん、笑ってたけど、清水ミチコさんの『伊集院みどり』は女性コメディアンで初めて大笑いした」(47・女性)

「若手だったダウンタウン、ウッチャンナンチャンを同時代で見れたのは嬉しかった。おしゃれな番組の雰囲気もあって、新しい流れを感じられた。その後のお笑いをみる基準になった」(45・男性)