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巨人桑田コーチ ロッテ戦当日の講演会が急きょ中止に

 読売巨人軍の桑田真澄・一軍投手チーフコーチ補佐(53)が6月に大阪で登壇する予定だった講演会を急きょ中止したことが、「週刊文春」の取材で分かった。

15年ぶりに巨人復帰した桑田 ©文藝春秋

「“コロナ禍のいまこそ”成長のとき!」と銘打たれたこの講演会は、柔道整復師など治療家が対象で、先着100名限定。桑田が「あきらめないことの重要性」と「挑戦することの大切さ」を1時間半語るという内容で、参加費は1万9800円から2万9800円となっており、今年2月から予約が始まっていた。

講演会のチラシ

 講演会は6月13日、新大阪駅前の貸し会議室で行われる予定だった。

 ただ、この講演会を巡っては、球団関係者から次のような疑問の声もあがっていた。

「実はこの日、巨人は千葉でロッテ戦があるのです。試合当日に講演会を入れるなんて前代未聞。就任前から決まっていた仕事については優先することを球団側も認めていますが、日程をオフにずらすのが通例です。しかも会場の大阪はいま緊急事態宣言中で京セラドームの試合は無観客となっているほど、コロナの感染が拡大しています」

主催者のインスタグラムより

 なぜ試合当日の講演会が可能だったのか? 

 5月17日昼、和歌山県内で整骨院を営む主催者の男性に経緯を聞いた。

「コロナ禍で治療家が厳しい状況にあるので、一流の著名人を呼んで勉強して、治療家同士で話ができたらいいなと講師派遣会社を通じて依頼しました。試合があるが大丈夫なのかということは確認していませんが、この前も派遣会社から連絡があり、中止したらキャンセル料がかかると言われた。感染対策を求められ、席数を半分にすることに決めたのは自分。半分ぐらいしか集まっていなかったので、ちょうどいいというか。会場は十分にスペースがあり、飲食するわけでもない」

講演の予約サイト

 主催者への取材後、小誌は桑田の事務所と読売巨人軍にも、事実確認を求めると、夕方、主催者から小誌記者に電話があった。

「桑田さんの事務所から、コロナなので中止したいと連絡が入りました」

 続けて翌18日、巨人軍広報部がこう回答した。

「桑田真澄・投手チーフコーチ補佐は感染状況を鑑み、6月13日の講演を取りやめたいと申し入れているところです。球団としては今シーズンの桑田コーチへの就任要請が今年1月と大変遅くなったことから、それより前に依頼を受けていた講演等は依頼元にご迷惑をかけないよう認めましたが、4月以降は感染状況を受けて取りやめています」

 そして、19日には巨人軍広報から「講演会の中止が正式に決まりました」と電話があった。

 5月19日(水)16時配信の「週刊文春 電子版」及び5月20日(木)発売の「週刊文春」では、桑田の講演料の相場や、“副業”について桑田が思わず漏らした一言などを報じる。

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