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「ホントに嫌われました」

「松下も、のちの2016年、ラジオで恵俊彰に『ホントに嫌われました。こういう(芸能界の)お仕事されている人たちからも嫌われましたし。役とおんなじなんじゃないか?って』と回顧している。『ポケベルが鳴らなくて』(93年)の不倫する女性役がハマりすぎ、反感を買った裕木奈江のケースに似ている」(同前)

 トレンディドラマの退潮と共に松下も主演女優戦線から遠ざかるかと思われたが、コメディ路線で突破口を開いた。「ナースのお仕事」(96~02年)で観月ありさを「あーさーくーらー!」と叱りつける先輩看護師役。バラエティ「ココリコミラクルタイプ」(01~07年)出演に繋げた。

「大奥」制作発表会の際の松下由樹(2006年) ©文藝春秋

「役柄にこだわらない仕事選びで、30歳という女優にとっての難所を越えた。もう20年以上個人事務所で活動しているが、自分のキャラを知った上での立ち回りはあっぱれ」(同前)

 私生活ではMr.Childrenらを手がけた音楽プロデューサー・小林武史(61)と「結婚直前」と騒がれたのが唯一のスキャンダル。92年にバリ島婚前旅行が発覚し、松下も交際を認めた。だが96年に破局報道。小林は同年、別の女性と結婚した。松下は現在も独身を通している。

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