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不妊の原因は男にもある。結婚3年、僕の精子を調べてもらった、拡大して確かめた

2021/05/21

source : 提携メディア

genre : ライフ, 医療, ヘルス, 社会

不妊の原因は男にもある。結婚3年、僕の精子を調べてもらった、拡大して確かめた

 

つい習慣的に女性だけの出来事と捉えがちな、不妊の悩み。しかし、その半数は男性側にも原因があることを知っているでしょうか。
2017年の世界保健機関(WHO)の調査によると、不妊症に悩むカップルのうち、男性のみに原因があるケースは24%、男女両方だと24%にものぼります(女性のみ41、不明11%)。

結婚3年目の筆者の家庭でも、遅まきながら出てきたのが男性不妊の問題。共働きで新婚生活を過ごしていましたが、ようやく次のステップとしての妊娠、出産をイメージしたのですが……なかなかうまくいかない!
思い返せば、結婚式の際もブライダルチェック(結婚前後に妊娠、出産に関する調査をすること)の案内があったのは妻オンリー。男の自分が不妊症とは夢にも思いませんでしたが、もしかして……そこで今回、男性不妊外来の一種「精液検査」を受けてみました(本記事には一部生々しい表現&画像があります。あらかじめご了承ください)。

精液検査は金額も禁欲期間もバラバラ

精子の状態に異常がないかをチェックするため、私が訪れたのは東京千代田区にある「神田西口クリニック」。そもそも精液検査には、自宅で採取するものと、病院で行うものがあります。金額も、数千円から、中には5万円以上するものまで幅広いです。

神田西口クリニックの入口

ちなみに、神田西口クリニックは、検査料が意外と安価(税込12800円、結果説明、診断書含む)で、たまたま自宅と職場の中間にあり、診察をネット予約できるので、今回ここに決めました。

ただ、不安だったのが、まずいくら調べても必要な禁欲期間がわからない! クリニックによって情報が異なっており、最短2日間、長いものだと7日間必要と書かれていました。仕方ないので、今回は間を取って(?)5日間禁欲して、臨むことにしました。

初めての精液検査を受けてみた

クリニックに着いて受付をすませ、診察室へと案内されます。まずは事前に提出しておいた問診票をもとに体調のことや常服薬について聞かれます。そして、「このスピッツの中に精液を入れて、17時半以降にお持ちください」と医師からひと言。