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「先生、怖い!」“ポッキーダンス”振付師が語る新垣結衣

 5月19日に歌手で俳優の星野源(40)との結婚を発表した、女優の新垣結衣(32)。新垣は2006年から出演した江崎グリコ「ポッキー」のCMでブレイクし、一躍人気者となった。“ポッキーダンス”の振付を担当したアーティストの香瑠鼓(かおるこ。64)さんが、「週刊文春」に、撮影当時の思い出を語った。

新垣結衣 ©共同通信社

「ダンス経験がまったくなかった新垣さんは、すごく頑張っていました」

 ポッキーのCMはアイドルの登竜門と言われ、過去に山口百恵と三浦友和、松田聖子や仲間由紀恵らが出演。06年は「ポッキーがあれば、はじけた気分になれる!」がコンセプトで、新垣はそのイメージに合致するとして抜擢された。

「当初の演出プランでは、ストリート系の振付を考えてほしいと頼まれていました。撮影本番までの1カ月間に5回程度リハーサルがあったのですが、途中で新垣さんに合わないということになり、急遽、新しい振付で踊っていただくことになったんです」

 これまで「慎吾ママのおはロック」や「おどるポンポコリン」「タケモトピアノ」など1300本の振付をしてきた香瑠鼓さん。本番の10日ほど前に「好きなように振り付けしてください」と言われ、新垣のイメージやORANGE RANGEが歌う「DANCE2 feat.ソイソース」、そしてポッキーのイメージから想像を膨らませた。そうすると、ゴーゴーダンスのように弾むような振付がどんどん湧いてきたという。

「逃げ恥」SP時の時に星野が投稿したツイッター

「振付を覚えるのはすごく大変だったと思いますが、踊っていただくと本当に可愛くて、確信を得たような気がしました。撮影まで実質的に2時間のリハーサルを2回ほどしたくらいで、新垣さんと私のアシスタントたちで一生懸命仕上げたのを覚えています。

 何よりも素晴らしかったのは、本番ぎりぎりまで『先生、怖い!』と私の目を見つめていたのに、本番が始まると、全身で楽しみながら踊っていました。その姿はキラキラ輝いていて、本当に可愛かった。

 はじめてメインで踊る重圧を乗り越え、時代の空気を感じて踊るという、なかなか難しいことをやり遂げていただき、心から感謝しています。踊りそうもない人が踊った時の恥らい、仲間でもあるダンサー達と大勢で踊る楽しさ、自由にやりたいことをやろう! というコンセプト等が新垣さんにピタッとはまり、大成功しました。今でもこのCMを覚えていてくださる方がたくさんいて、振付家冥利に尽きます」

©共同通信社

 5月26日(水)16時配信の「週刊文春 電子版」及び5月27日(木)発売の「週刊文春」では、実父が初めて明かす新垣の葛藤、所属事務所との関係など新垣が抱えていた苦悩、その新垣を救った”普通の人”星野の人物像など、電撃婚に至るまでの二人について報じる。

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