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妻子6人を殺害して放火 被告は「記憶がなくて分からない」と無罪を主張

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genre : ニュース, 政治

被告「記憶なく分からない」 弁護側、無罪主張―妻子6人殺害で初公判・水戸地裁

子どもを含む6人が死亡した県営アパート=2017年10月、茨城県日立市

 茨城県日立市の県営アパートで2017年、妻子6人を殺害したとして、殺人と非現住建造物等放火の罪に問われた無職小松博文被告(36)の裁判員裁判の初公判が31日、水戸地裁(結城剛行裁判長)であった。小松被告は起訴内容について、「(事件当時の)記憶がなくて分からない」と述べた。弁護側は当時、心神喪失状態だったとして、無罪を主張した。判決は6月30日に言い渡される。

 検察側は冒頭陳述で、小松被告は妻から離婚を求められ、妻子の殺害を計画したと指摘。「6人の命を奪った結果は甚大で残虐だ」と述べた。

 弁護側は冒頭、被告の記憶喪失を主張して公判停止を求めたが、結城裁判長は退けた。

 起訴状によると、小松被告は17年10月6日午前4時40分ごろ、日立市の自宅アパートで妻恵さん=当時(33)=と、長女夢妃さん=同(11)=、長男幸虎君=同(7)=ら子ども5人を包丁で刺し、玄関付近にガソリンをまいて火を付けるなどして殺害したとされる。

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