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前澤氏からの指令「彼女のインスタを消させろ」

「実はB子さんから連絡を受けた際、彼女は河本さんが複数の女性と交際していることや、未成年である私と飲酒したことなどを『週刊誌に伝えた』と言っていたんです。ですが、X子さんによると週刊誌から取材依頼がきたわけではなかったようです。週刊誌『Y』の副編集長はX子さんと仲がよく、河本さんの情報が編集会議に上がっているとこっそり伝えたようでした」

 しかしながら前澤氏の“側近”であり、社会課題を解決に導く企業の取締役が、複数交際や「未成年飲酒」を容認していたとなると問題だ。そこでX子氏は河本氏からの聞き取りを済ますと、「一度、友作くんと話す」と電話を切った。

「その後、またすぐにX子さんから電話がありました。X子さんが言うには、前澤さんからは『彼女のインスタを消させろ』という指示があったそうです。私はインスタに河本さんの自宅でのホームパーティの様子を投稿していたので、未成年飲酒の証拠にならないように、ということでした。前澤さんからの指示ならばと、すぐに全てのSNSを削除しました」

河本ひろたく氏。デロイトトーマツやリクルートを経た後、前澤氏の側近として株式会社「小さな一歩」の社外取締役を務めていた

 さらに翌朝10時頃、前澤氏のプライベートバンカー「株式会社Z」の代表取締役からも河本氏に電話があった。

「河本さんから『A子は部屋を出てて』と言われたので、部屋の前で待っていました。ただ河本さんはスピーカーの音量が大きいので会話が聞こえるんですよね……。Zの代表は『前澤さんのところで働くということは公人のもとで働くのと一緒だから。お前もその責任を持って。今回はX子さんがどうにかしてくれるかもしれないけど、次はないよ』と釘を刺されていました。河本さんは『本当に反省しています。すいません』と反省をしていました。

 その後、河本さんには前澤さんから《彼女本当にインスタ消してる。リアルラブだね》というLINEで送られてきていました。結局、私の未成年飲酒も河本さんの複数交際も記事になることはありませんでした」

 前澤氏を巻き込む騒動に発展したわけだが、これをきっかけに河本氏のA子さんへの愛情は深まったようだ。翌30日、河本氏はA子さんに突然プロポーズをしたのだという。