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「美由紀と赤ん坊のために、家でも持とうかと」…松田優作と妻と3人の子どもたちの“家”を巡る物語

「真面目な人ほど簡単に転げ落ちちゃう。助けを求めて手を伸ばせばいいのに」

 連ドラ『コントが始まる』(日本テレビ系)でそんなセリフを吐くスナックママを演じるのは、タレントの松田ゆう姫(33)。これで松田優作(享年40)と松田美由紀(59)の3人の子どもはすべて役者になった。

タメ口でも全く嫌な気がしない

 今年4月には『5時に夢中!』(TOKYO MX)のレギュラーコメンテーターに抜擢されたゆう姫。番組MCを務めるフリーアナの垣花正(49)が語る。

「彼女がいるだけで安心します。事前の打ち合わせ通りの発言は一切なくて、生放送でも全く物怖じしない。CM中に雑談していたら『それ、モテないよ』って私に突っ込んできた(笑)。タメ口でも全く嫌な気がしないのは、正直で飾らない、彼女の素の魅力でしょう」

膀胱がんで死去した優作

 昔から自由奔放だったと中学の同級生も続ける。

「吹奏楽部でトロンボーンを吹いていた。明るくて人気者だったけど、携帯を持ち込んだり校則を破って、お母さんがよく先生に呼び出されていました」

 父はアメリカの高校に進んだが、ゆう姫はカナダの高校で音楽に目覚めた。

松田ゆう姫

15歳で新人賞を総なめにした長男・龍平

 長男の松田龍平(38)の転機も15歳。サッカー選手を目指していたが、大島渚監督の映画『御法度』の主演に抜擢されてデビューし、日本アカデミー賞などの新人賞を総なめに。撮影現場を訪ねた元「キネマ旬報」編集長の植草信和氏が語る。