〈問題を起こしてさらに報告にウソをつき、二度も信頼を失った時の回復は、いつもの謝罪よりも3倍くらいのパワーが必要〉
自著『謝罪の極意』(小学館)でそう綴るのは、クロスリバーCEOの越川慎司氏(49)。“謝罪のプロ”として数々のメディアに登場する人物だ。そんな彼が自らの疑惑には――。
“謝罪のプロ”が不倫。“お手当”も……
越川氏はマイクロソフト執行役員時代、品質担当として585回の謝罪訪問を重ねたという。当時の経験を基に17年にクロスリバーを設立。現在は謝罪や働き方のコンサルタントとして活躍中だ。昨年12月には「NEWSポストセブン」の取材に応じ、近藤真彦や渡部建、東出昌大という3人の不倫謝罪を“専門家”として解説していた。
ところが……、
「越川さん自身が不倫をしていたんです。相手は宮﨑あおい似のA子。30代前半の既婚者です」
そう明かすのは、A子さんの友人だ。
「2人はA子が独身時代からの知り合いでしたが、彼女はその後結婚し、今は2児の母です。ただ、3年半ほど前、息抜きをしたいと思ってA子から越川氏にSNSで連絡を取った。すると彼から『結婚していたけど、今は離婚して独身』と言われたそうです」(同前)
再会すると、肉体関係を持つようになったという。
「A子は会社を持っていますが、それを知った越川氏は節税になるからと、“お手当”を会社の口座に振り込んできた。A子も処理に困っていました」(同前)