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「この子売ります!」「日本人の子がたった100元だ!」騙されてついていった結果…

『マンガ 大地の子』第3話「この子売ります」

source : 文藝春秋 digital

genre : エンタメ, テレビ・ラジオ, 読書, 歴史

note
 
 

 不朽の名作、日中共同制作スペシャルドラマ「大地の子」が、7月19日からNHK BSプレミアムで再放送されます。

日本の戦争孤児として中国で育ち…

 1966年、毛沢東による文化大革命の嵐が吹き荒れる中、一人の男性がスパイ容疑をかけられていました。彼の名は陸一心。日本の戦争孤児として中国で育った一心は、「小日本鬼子」と蔑まれながらも、優しい中国人養父のもとで高等教育を受けて育ちました。

 その出自から冤罪事件に巻き込まれ、内蒙古の矯正施設に送られますが、あるきっかけによって製鉄所建設という中国の威信をかけた国家プロジェクトに携わることになります。その技術支援を行うのは、彼を捨てたもうひとつの祖国である日本の企業でした。

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 作家・山崎豊子さんの小説「大地の子」は、1987年5月号から1991年4月号まで月刊「文藝春秋」で連載され、現在、漫画家・かんようこさんによる『マンガ 大地の子』が「文藝春秋digital」で連載中です。

 この続きは文藝春秋digitalでお楽しみください。

 

INFORMATION

『マンガ 大地の子』
原作/山崎豊子
漫画/かんようこ・株式会社サイドランチ

「この子売ります!」「日本人の子がたった100元だ!」騙されてついていった結果…

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