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“感動の涙対策”でハンカチを用意…雅子さまと愛子さまの「東京五輪」

2021/08/01

「頑張れ! 頑張れ!」

 7月24日、赤坂御所の五輪マスコットのぬいぐるみが置かれた部屋に、天皇ご一家の声援が響いた。愛子内親王殿下は右手を強く握られて、東京五輪・競泳の女子400mリレー予選を応援なさったという。

 結果は残念ながら9位で予選敗退。チームの池江璃花子選手は白血病を乗り切っての出場だった。愛子さまは池江選手と同年代ということもあり、池江選手の“努力は報われる”という前向きな生き方に親近感をお持ちだとも言われる。

 開会式には出席されなかった雅子皇后陛下だが、五輪はご一家で観戦されている。感動で涙が出てきてしまうため、すぐ拭えるよう、いつも膝にハンカチを置いていらっしゃるという。

開会宣言をされた天皇陛下 ©共同通信社

 スポーツ愛好家として知られる雅子さまは、中高時代にクラブ活動でソフトボール選手としてご活躍されていた。中学3年生の時にはキャプテンを務めるチームが世田谷大会で優勝。東京大会でもベスト16入りした良い思い出があることから、そうしたお気持ちになられるという。陛下も野球好きで、プレイをされていたことは知られているが、実は学習院初等科時代、5、6年生のクラブ活動でソフトボールを選択されていた。

 両陛下はソフトボールの予選リーグ第4戦で日本がカナダに1対0でサヨナラ勝ちした活躍にも声援を送られた。銀メダル以上が確定したことに、雅子さまは涙を浮かべられたそうだ。