文春オンライン
「友達が本当にいないんです」と語る元Seventeenモデル新川優愛の“飾らない素顔”と“芸能界に染まらないワケ”

「友達が本当にいないんです」と語る元Seventeenモデル新川優愛の“飾らない素顔”と“芸能界に染まらないワケ”

note

 長年ティーン向け女性誌の代表格として、女の子の憧れだった『Seventeen』(集英社刊)が9月1日発売の10月号で月刊発行を終了する。今後はデジタルをメインとする新体制で、紙媒体での発行は年数回となる。

 2011年にミスセブンティーンに選ばれ、4年間STモデルとして活躍してきた新川優愛(27)は『non-no』(集英社)で看板モデルを務め、現在は『MORE』『BAILA』(ともに集英社)でレギュラーモデルを務めながら女優としても活躍の場を広げている。

©文藝春秋

 #1ではモデルキャリアの原点である『Seventeen』時代について、#2では話題になった「ロケバス婚」について語った。そして見えてきたのは新川の“芸能人らしからぬ”意外な素顔だ――。

ADVERTISEMENT

「高校卒業後は介護士になれたらいいなー」

――以前は、介護のお仕事に興味を持っていたこともあるとか?

新川 『Seventeen』モデルになった頃はまだ高校生だったので、将来どうなるか分からないし、この世界って特に先が分からないじゃないですか。そういう時に高校で選択授業があって、会計や簿記とかがある中で私は介護を選んだんです。当時は、「高校を卒業したらモデルを辞めて、専門学校に行って介護士とかになれたらいいなー」って漠然と考えていました。

――芸能の道に進むと決めたきっかけは?

新川 いや、今も別に決めてはいないんですけど(笑)。なんか自然とこうなりました。気が付いたら今ここにいる感じですね。その時その時で悩んで決めてはいるんでしょうけど、「よし、この世界でやったるぞ」みたいなのは今も特にありません(笑)。

©文藝春秋

宝くじは好きでたまに買うことも

 もちろん、いただいたお仕事は1円以上もらっているならきちんとやるのが当たり前だと思っていますけど、力み過ぎるのは自分に合ってないんです。力をいれすぎた物事って、今までの人生でことごとくだめになっているんですよ。宝くじとか……。

――宝くじ!?

新川 気合い入れすぎるとダメなんです。「当たれ、当たれ」って思うとだめで、全然気にしてないスクラッチとかが当たったりするんです。宝くじは好きでたまに買いますよ(笑)。宝くじを小さいと言ったら申し訳ないですけど、小さいことから大きいことまで物事は力みすぎるとダメだったときにすごくへこんじゃうので。