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《女子高生死体遺棄》「うるせー、黙れ!」といきなりキレて…“逮捕の20代後半夫婦”が地元で見せた“狂気の瞬間”

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genre : ニュース, 社会

 山梨県早川町の小屋で東京都墨田区の高校3年生・鷲野花夏(かな)さん(18)の遺体が発見された事件。警視庁は8月31日、群馬県渋川市に住む小森和美(28)、小森章平(26)両容疑者を死体遺棄の容疑で逮捕した。

遺体が発見された小屋 ©文藝春秋

「2人は車に積んでいたロープで首を絞めた後、花夏さんを殺害したようです。動機は妻の和美容疑者の“嫉妬”。章平容疑者の携帯電話を和美容疑者が勝手に盗み見て、花夏さんとのやり取りを知り、キレてしまったようです。『小屋までいったが気持ちの整理がつかず、殺した』と和美容疑者は取り調べで話しています。『連絡手段を絶つために花夏さんの携帯電話を捨てた』とも供述しており、徐々に動機が解明されつつあります」(全国紙社会部記者)

 章平容疑者と花夏さんがつながったのは2年前。きっかけはSNSだったという。当時、章平容疑者は出身地である三重県四日市市に住んでいた。章平容疑者が群馬県に移り住んだのは今年5月に和美容疑者と結婚してからのことだったという。

小森章平容疑者 ©文藝春秋 撮影・宮崎慎之輔

「章平容疑者は、アニメやサバイバルゲームが趣味。一時期は溶接工などの職業に就いていたようだが、現在はニート同然だったようです」(同前)

 一方の和美容疑者は、近所のコンビニで週3~4回働いており、「なぜか名札には『ゆでたまご』と書いてあった」(近隣住民)という(両容疑者の“人となり”については#1で報じた)。

小森和美容疑者 ©文藝春秋 撮影・宮崎慎之輔

 小森夫妻はなぜ今回の凶行に及んでしまったのか。取材班が章平容疑者の地元の四日市市を訪れると、同容疑者の“暗い少年時代”が浮かび上がってきた。