昭和34年(1959年)創刊の総合週刊誌「週刊文春」の紹介サイトです。最新号やバックナンバーから、いくつか記事を掲載していきます。各号の目次や定期購読のご案内も掲載しています。

「結婚は自分たち2人だけで決めよう」眞子さまの堅いご決心に繋がった“ある出来事”《小室家に共感、金銭問題でも支持》

眞子さま「不滅の愛」 #2

2021/09/22

 秋篠宮家の長女・眞子さまと小室圭さんのご結婚については、今なお国民のあいだでさまざまな議論が巻き起こっています。「文藝春秋」は秋篠宮家の内実を報じてきました。ジャーナリスト・友納尚子氏による「眞子さま『不滅の愛』」(「文藝春秋」2021年1月号)を特別に全文公開します。(全2回の2回目/前編から続く)

(※年齢、日付などは掲載当時のまま)

ブラジル公式訪問から帰国された眞子さま ©JMPA

◆ ◆ ◆

紀子さまは「小室さんの優しいピアノの音色を聴きながら…」

 上皇上皇后ご夫妻にとって、眞子さまは初孫である。美智子さまも、眞子さまの小さい頃に蚕の世話の仕方を教えるなど可愛がられていた。こうしたことから、両陛下からお祝いのお言葉をいただけるように周囲が急がせたのではないか、ということだった。

 いずれにしても、眞子さまと小室さんの婚約内定が慌ただしく進められたのは、ご本人たちの意思だけではなく、周辺から背中を押されたことも大きかったということだ。

 マスコミは、眞子さまのお相手がどんな男性なのかということに注目した。同じ国際基督教大学(ICU)出身だということはすぐに分かり、徐々に詳細な人物像にまで焦点が当てられるようになった。

小室圭さんは2014年にICUを卒業 宮内庁提供

 紀子さまは17年11月の会見で、小室さんの人物像について、「小室さんの優しいピアノの音色を聴きながら、私たちは心和むひとときを過ごしました」と語っていた。

 インターナショナルスクールを卒業して英語も堪能。神奈川県藤沢市観光協会の「海の王子」に選ばれたことには賛否が分かれたが、それだけの器量となれば、期待が高まるのも無理はなかった。

 取材合戦が繰り広げられていた同年12月、小室さんの母親が元婚約者との間に400万円の金銭トラブルがあるとスクープされた(「週刊女性」12月26日号)。この報道で小室家のイメージは一転した。

 記事は話題となり、他誌やテレビも追随した。元婚約者は、名前こそ伏せていたが、多くのインタビューに応え、小室家の私生活まで明かすスキャンダル的な記事もあった。世論の底流には、眞子さまの皇籍離脱に伴う一時金が上限の1億5250万円支払われるとみられることへの反発があった。