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2021/09/22

小室さんの「強い性格」は母ゆずり

 秋篠宮家と小室家の話し合いは平行線のままで、一時期は小室さんがこれ以上、眞子さまに迷惑をかけてはいけないと身を引こうとした。その後に小室さんは勤めていた日本の弁護士事務所から留学費用を借りて米国のフォーダム大へ留学した。

 翌年の2019年1月、小室さんは借金問題について、騒動から13カ月後にようやく文書を公表。母親が元婚約者から金銭的な支援を受けた経緯を説明し、〈すべて解決済みであることを二人は確認した〉とした。

 婚約を解消したのであれば「金銭的な支援」は返済すべきという意見もあるが、突然理由もなく婚約を解消された母子は、返済義務に当たらないと考えていたようだ。

 宮内庁には連日のように「眞子さまに小室家はふさわしくない」と抗議の電話が鳴るようになったが、小室さんは意思を変えなかった。秋篠宮ご本人から解決を促されても、あくまで「解決済み」と主張を貫く。小室さんの「強い性格」は、母ゆずりのものだといわれた。

小室圭さん ©JMPA

 小室さんの母に対する世間のイメージは、決して芳しいものではない。サングラスやアンクレットは派手に映り、記者を避けるために度々、タクシーを使う姿は、金銭的な余裕すら感じられた。とても400万円が返済できない生活ぶりには見えなかった。

 母親をよく知る人物は、「決して贅沢な暮らしはしていないと思います。高齢の父親と2人の生活なので、日常のお世話をしながら菓子店で働くという日々を送っています」と言う。

「ただ婚約が内定してからは、『息子のためにも身なりに気を使わなくてはならないから』とは言っていました」と話す。借金問題について尋ねると、

「彼女にとって、母として真面目に生きてきたということがアイデンティティだといいます。婚約を解消されて本人も深く傷ついた。ようやく立ち直った今頃になって、返せといわれることに難色を示していました。『借金』と言っても合意のうえで支援してもらったものです。たとえ子どもの結婚のためであっても、自分の人生そのものを否定することになりかねない。そんな生き方は、息子にも胸を張れないと考えているようです」