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2021/09/22

source : 提携メディア

genre : エンタメ, 芸能, 社会

──最初にテレビでネタがウケたときにはどんな気分でしたか?

安村 めちゃくちゃうれしかったですよ。生放送が終わってからその番組をやっていた知り合いの放送作家とお台場のフジテレビの近くのサイゼリヤに行って、安いワインで乾杯しました。「来たな!」って言って、テンション上がってましたね。

──そのころ、特にうれしかった仕事はありますか?

安村 うれしかったのは、『バイキング』でサンドウィッチマンさんの地引網のロケがあったんですよ。そこに一緒に行かせてもらって、地引網を引きながら全裸に見えるポーズをやったりしました。

あと、その次の週ぐらいに山に行って、サンドウィッチマンさんと畑仕事をして、地元のけんちん汁みたいなものをみんなに振る舞うというのがあって。そこで言うことがないから、けんちん汁を配りながら「はいてますよ」って言っていて。それがスタジオで超ウケたんです。「いや、関係ないだろ」みたいな。それで「これ、いけるかもしれない」っていう手応えを感じましたね。今でも関係ないときによくやってます。VTRを振るときにも「VTR、はいてますよ」とか。

 

──いいのを見つけましたね。安村さんは大ブレークして、新語・流行語大賞も受賞するまでになるわけですが、そこから徐々に勢いも落ちていってしまいましたよね。そのことについて『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日)に出演されたときには、不倫報道が出たことがきっかけだったと話されてましたけど、実際には何かきっかけがあったんでしょうか。

安村 僕は不倫があったからダメになったってよく言っているんですけど、東野(幸治)さんだけは「いや、実力や」って言ってますね(笑)。

──でも、あの騒動で直接仕事が飛んだりしたこともあって、実際に影響は大きかったんですよね。

安村 そうですね。劇場には出させてくれていたんですけど、やっぱりそういうニュースがあったあとに裸で出てくると、特に女性の人にはちょっと気持ち悪いと思われたりもして。なかなか厳しかったですね。