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2021/09/22

source : 提携メディア

genre : エンタメ, 芸能, 社会

とにかく明るい安村、妻には隠せなかった芸人への未練。師匠・有吉との出会いで救われた芸歴21年を振り返る

 

──安村さんって今では「ミスター壁」とも呼ばれて、番組を象徴するような存在になっていますけど、別に連戦連勝というわけじゃなくてわりと波が激しいタイプですよね。でも、そこがまた魅力になっているような気がします。

安村 『有吉の壁』も6年くらいやっていますけど、ずっとそういう感じなんですよね。バツをもらってもそこから引き下がらず、がんばって最終的にはウケるようにするのが『有吉の壁』っぽい感じなんですよね。

最初はそういうお笑い番組がなかったからけっこう戸惑いました。普通はネタをやってダメだったらもうダメじゃないですか。でも、この番組では、自分の中でネタが終わっているのに有吉さんが判定を出してくれないことがあるんですよ。「もうちょっと見てみるか」とか、「そんなもんじゃないだろう」みたいな。そこで引き下がらずやったのがよかったのかな、という感じです。「芸人なんだからおもしろいのはそこからだろう」みたいに思ってくれているのがありがたいですよね。

──安村さんも芸歴21年ということで、今までにいろいろなことがあったと思いますが、それを踏まえて現状についてはどう思われていますか?

安村 今は本当に楽しいですね。コンビのときは若かったし、そのときはそのときで楽しかったですけど、今は自分でやっているという手応えがあります。ひとりだし、それでダメだったらダメでしょうがないけど、とりあえずお笑いだけを楽しんでやっているからいいかな、という。

若いころは無駄に悩んだり、先のことをあれこれ考えたりしていたんですけど、今はいい意味で先のことをまったく考えていないんですよね。『有吉の壁』があればそれを一生懸命やるし、今日の仕事内容をとりあえず全力でがんばるというだけですね。それがいいのかもしれないです。

──最後に、今回開催される『ルミネtheよしもと20周年記念公演 20年の思い出を語ろう!』というライブはどんな内容になりますか?

安村 まだ細かいことは決まっていませんが、ルミネtheよしもとが20周年ということで、これまでの劇場の歴史を振り返って、こんな思い出があった、こんなお客さんがいた、というような話をすることになると思います。劇場ができた当初から出ていたトータルテンボスさんや佐久間一行さんも出演されるので、いろいろ貴重な話が聞けると思います。

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