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米リーグのエンゼルス・大谷翔平選手“二刀流”でシーズン完走「まだまだ上にいけると思っている」

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エンゼルスの大谷、二刀流を全う 練習量減らし「完走」―米大リーグ

 今季最終戦で先頭打者本塁打を放ったエンゼルスの大谷は、打点を100に乗せた。投打の中心選手として欠場は4試合のみとフル回転。「二刀流」でシーズンを完走した。打者での安打(138)、得点(103)、投手での投球回(130回3分の1)、奪三振(156)と合わせ、結果を出し続けなければ届かない五つの「100」をクリアした。

 大リーグでの過去3年はけがに泣き、投打での活躍が評価されて新人王を受賞した2018年でさえ、右肘を痛めた影響で登板は10試合だけ。代名詞の二刀流を全うしたシーズンはなかった。

 大リーグは長距離を移動しながら162試合を戦う体力勝負の一面もある。大谷は昨年、マドン監督から「練習のし過ぎ」と指摘されたことがあったという。今季の総括会見では「今年は長い離脱をしないように、リカバリー(回復)の方をメインにシーズンを通してやってきた」と明かした。

 屋外での練習量は目に見えて減った。桁違いの飛距離で観客を沸かせていた試合前のフリー打撃は、ルーティンから外れた。打撃コーチによると、屋内での練習も15分ほど。試合前のグラウンドに姿を見せるのは、キャッチボールやブルペン投球を行うときくらいだった。

 全てがかみ合い、これ以上ない結果を残したようにも見えるが、大谷本人の考えは違う。オフの取り組みについて問われると、「トレーニングをもっとハードなものにしたいと思っている。まだまだ上にいけると思っている」。球史に残る一年を過ごしても、まだ伸びしろはあると信じている。(シアトル時事)

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