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落語家ならわかる「眞子さまが小室圭さんに惚れるワケ」 立川談志の愛弟子が分析

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「眞子さまが小室圭さんに惚れるのは、落語家ならわかる」立川談志の愛弟子がそう断言するワケ

結婚を発表した眞子様が背負わされているもの

10月1日、宮内庁は、秋篠宮家の眞子さまと小室圭さんの結婚を正式に発表しました。26日に婚姻届を提出し、同日、2人で記者会見を行う予定とのことですが、痛ましいと思ったのは眞子さまが「複雑性心的外傷後ストレス障害(PTSD)」であることも公表されたことでした。

写真=AFP/時事通信フォト 2021年9月27日、眞子さまの交際相手である小室圭さんが、米国から千葉県の成田空港に到着 - 写真=AFP/時事通信フォト

そもそものお二人の出会いは、大学(国際基督教大学)時代の同級生ということで、5年の交際を経て2017年9月に婚約が内定していました。その後、みなさんご承知の通り、小室さんの母親による「金銭トラブル」などが取り沙汰されることになり、そのことに端を発した「準備不足」などを理由に、18年2月に結婚が延期される形になっていました。

国民感情としては、「いやあ、愛を貫いたんだよ」という評価もあれば、「金銭問題についてはきちんとした説明がなされていないんじゃないか」と疑念を浮かべる声もあり、そのどちらもうなずけるところが悩ましくもあります。だからこそ微妙な空気が漂う感じで、結果として、外野の声と共にその割り切れないセンシティブな部分が心痛となって眞子さまに降りかかっていたというところでしょうか。

「天皇は日本の象徴であり、日本国民統合の象徴であって、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基づく」とは、日本国憲法の第一条に明記されています。さる高貴なご一家は「少子高齢化、跡継ぎ問題、『両性の同意だけでは済まされない』自由な結婚にまつわること」などなど、日本に存在するやっかいな「負の象徴」を背負わされているのかもなあと、私は感じたものでした。

かような経緯の中、「儀式を挙げない」「一時金はなし」という「落としどころ」という妥協の中、なんとかその行く末を見守ろうとようやく結婚への「合意形成」がなされたのです。このお二人の結婚は、落語でならどう分析すれば納得するかと考えた場合、まず浮かんできたのが、「紺屋高尾(こうやたかお)」という落語でした。