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東京、埼玉で震度5強 火災、停電、舎人ライナーの脱輪も

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genre : ニュース, 社会

東京、埼玉で震度5強 17人けが、交通混乱―気象庁

地震の影響で閉鎖された首都高速道路銀座料金所の入り口=7日夜、東京都中央区

 7日午後10時41分ごろ、千葉県北西部を震源とする地震があり、東京都足立区や埼玉県川口市などで震度5強の揺れを観測した。気象庁によると、震源の深さは75キロ。地震の規模(マグニチュード)は5.9と推定される。

 東京23区内で震度5強を観測したのは、2011年3月11日の東日本大震災以来。気象庁は、揺れが強かった地域では1週間程度、最大震度5強程度の地震に注意するよう呼び掛けた。津波はなかった。

地震の影響で、入り口が閉鎖された首都高速道路=7日夜、東京都品川区

 松野博一官房長官は8日未明の記者会見で、「現在のところ重傷者1人のほか、程度が不明の負傷者が16人と報告を受けている」と語った。

 警視庁によると、足立区の日暮里・舎人ライナー舎人公園駅近くで、走行中の列車が緊急停止し、乗客3人がけがをした。このうち、30代の女性2人が軽傷で、病院に搬送された。列車は先頭車両が脱輪した。

地震の影響で破裂したとみられる水道管の復旧作業=8日未明、東京都葛飾区

 総務省消防庁などによると、都内では水道管破裂の情報が数十件寄せられ、火災が4件発生した。千葉県柏市では10代と80代の女性が負傷。神奈川県座間市消防本部には、自宅で本棚が倒れ、男性(69)が頭から出血したと通報があった。横浜市都筑区では、70代女性がタンスの下敷きとなり、軽いけがをした。

 地震の影響で、JR山手線や中央線などは一時運転を見合わせた。東京メトロ丸ノ内線や銀座線、千代田線などではダイヤが乱れ、首都高速道路の都心環状線や中央環状線でも通行止めとなった。

地震の影響で破裂したとみられる水道管の復旧作業を行う消防隊員ら=8日未明、東京都葛飾区

 JR東海によると、東海道新幹線も東京―静岡間で停電の影響により一時運転を見合わせた。JR東日本も東北、上越、北陸の各新幹線で一時的に停電が発生したと説明。運転を再開したが、大幅な遅れが見込まれるという。

 日本原子力発電によると、茨城県東海村にある東海第2原発に異常はない。

 主な各地の震度は次の通り。

 震度5強=東京都足立区、埼玉県川口市、宮代町

 震度5弱=さいたま市、埼玉県草加市、加須市、久喜市、東京都大田区、町田市、千葉市、千葉県船橋市、松戸市、横浜市、川崎市。

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