昭和34年(1959年)創刊の総合週刊誌「週刊文春」の紹介サイトです。最新号やバックナンバーから、いくつか記事を掲載していきます。各号の目次や定期購読のご案内も掲載しています。

宮内庁幹部は「圭さんにはしばらく帰って来ないでほしい」

 この合格発表延期で浮上してきた懸念が小室さんの一時帰国だ。試験が行われたのは7月27、28日。そのあと発表まで4カ月余りの時間ができる。その間に帰国してしまうと、マスコミに追い掛け回され、借金問題がまた雑誌やテレビに取り上げられることになりかねない。そうなれば世論はまた反対論に大きく傾く恐れも出て来る。

「宮内庁の幹部たちは、圭さんにはしばらく帰って来ないでほしいと考えているようです。無事に合格すれば、世論の流れを変えられるかもしれないという期待もありますから、このままNYでおとなしくしていて欲しい。

 なぜ幹部たちがこれほどご結婚を前に進めたいかというと、眞子さまの強いお気持ちとは別の理由もあるようです。それは、この長引いた問題にケリをつけることが、政府に皇位継承にかかわる女性皇族の問題にしっかり取り組んでもらうための前提であると考えているのです。眞子さまの状態が宙ぶらりんでは、眞子さまを抜きに議論するわけにもいかず、愛子さま、佳子さまを想定した議論に入りにくいという事情がありました」(前出・皇室関係者)

眞子さま 宮内庁提供

官邸も「年内結婚」を想定

 首相官邸では今年3月から、「安定的な皇位継承のあり方」を検討する有識者会議が開かれている。その対策として「戦後に皇籍離脱した旧皇族の子孫の男系男子を皇族の養子とする」「旧皇族の子孫を皇室に復帰させる」のほかに、「女性皇族が婚姻後も残る」という案も検討中だ。ご婚約内定中の眞子さまは、今のままでは対象者になってしまう。

 官邸中枢も、眞子さまご結婚は織り込み済みのようだ。ある官邸幹部は周辺にこんなことを口にしていた。

「小室さんの合格が決まれば、納采の儀など一連の儀式は行わずに、お二人は結婚することになる。いわば“駆け落ち婚”みたいなものだな。年内にはかたをつけるよ」

 納采の儀や告期の儀を執り行わずに結婚へと至る――そんな筋書きを、官邸サイドも現実的なものとして考えているのだ。そんなことがかつてあったのだろうか。