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ホステスが証言「一晩で1千万円」 日大背任事件「錦秀会」籔本容疑者のえげつない飲み方

 10月7日に東京地検特捜部に逮捕された、医療法人「錦秀会」前理事長の籔本雅巳容疑者(61)。同日に逮捕された日本大学理事の井ノ口忠男容疑者(64)と共謀し、日大附属板橋病院の建て替え工事を巡り、2億2千万円を外部に流出させて日大に損害を与えた背任容疑の「共犯」の疑いがかけられているが、実は大阪・北新地の有名人だという。

 あるクラブの関係者はこう証言する。

「籔本さんの飲み方はえらい汚くてなぁ。ホステスのハイヒールを脱がして、そこにシャンパン注いで飲んだりすんねん」

籔本、井ノ口(右上)、田中理事長(左下、日大HPより)

 籔本容疑者は、酔うと高級そうなグラスを、「これは5万か? 10万か?」と言いながら次々に床に叩きつけて割り始めるなどし、時には弁償代も含めて一晩で1000万円を使ったこともあったという。籔本容疑者を接客した経験のある元ホステスが言う。

「私のときはグラスをガリッと噛んでいくつも割っていましたが、そんなのは序の口。私がテーブルに携帯を置いてトイレに立つとグラスの中にドボン。ただ、そうやって面白がった後は、帰り際に新しい携帯を買えるだけのチップをくれましたけどね」

若い頃、ハワイでの籔本

 角界との関係も深く、日大出身の遠藤の後援会長を務めたことで、日大の田中英寿理事長とも関係を深めた。横綱時代の朝青龍のタニマチとしても知られている。角界関係者が語る。

「籔本は朝青龍にブラックカードを渡しており『好きなだけ使っていいと言ったら1カ月で5000万円も使われた』と嘆いていました」