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「LINEをブロックしても執着してくる人がいて困っている」

「彼女(長女)には彼氏もいませんでしたし、そもそも過去にもAと付き合ったことなどないはずです。ただ、事件の少し前から『ストーカーにあっている』と聞いたことがあります。『ティファニーなどのブランド品を勝手に家に送りつけてきて、LINEをブロックしても執着してくる人がいて困っている』って……。その人の名前を聞いても、相手を気遣って私には教えてくれませんでしたが、おそらくそれがAだったのではないかと思います」

井上さん宅周辺の様子。路上にはAのものとみられる血痕があったという ©文藝春秋 撮影・上田康太郎

 井上さんの長女は高校で将棋クラブや演劇サークルに所属し、生徒会の役員も務めていた。「誰にでも明るく接し、トラブルのない優等生だった」(前出・友人)という。

「犯人からは苦労の見えない『陽キャ』に見えたかもしれませんが、もともとはコミュニケーションをとるのが凄く苦手で、高校入学後に人一倍努力してそれを克服したんです。演劇部では、主要キャストを務めながら脚本も担当するなど、本当に頑張っていました」(同前)

 事件が発生した10月12日には、山梨県内の高校に通う生徒による「意見発表会」が開催された。井上さんの長女は学校を代表して、スピーチをする予定だったというが、事件がすべてを壊してしまった。

燃える井上さん宅(近隣住民提供)

長女は「私のせいだ……」と語るなど、憔悴しきっている

「長女が発表する予定だった原稿の内容は『自分自身が嫌いで、悩みを他人に打ち明けられない性格だったが、ある友達を通じて変わることができた』といったものだったそうです」(前出・社会部記者)

 Aの身勝手極まる犯行により、両親と家を失ってしまった姉妹。長女は保護先で警察の聞き取りに応じ、「私のせいだ……」と語るなど、憔悴しきっているという。

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