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2021/10/26

source : 文藝春秋 2013年5月

genre : ニュース, 社会, 教育

悠仁さまは「天皇の心」をどう学ばれるのか

 学校選択においても、まっ先に子どもの個性や可能性を伸ばすためにはどうしたらよいのかを考える。そして、幅広く検討し、素早く決断する。私は、日頃から、宮さまの柔軟な姿勢に感服している。

2021年、悠仁さまのお誕生日に際してのご近影 宮内庁提供

 悠仁さまが小学生となったことで、将来、天皇となることを多くの人たちがより意識してか、「帝王教育はどうするのか」、「いつごろから帝王教育を始めるのか」と、最近、私はよく質問される。一つの答えとしてだが、現在、考えうる最高の帝王教育は、じつは悠仁さまの身近にあると、私は見ている。それは、悠仁さまが天皇、皇后両陛下に接し、多くのことを学ぶことではなかろうか。なにより大切な「天皇の心」が、悠仁さまに直接、伝わるはずだ。これが極めて重要だと私は思う。

 時代は激しく動いている。国民の望む天皇像や皇室のあり方も、これから大きく変化する。そうした中にあって、皇族にも変化に即応したスピード感ある、柔軟な姿勢がより求められてくるだろう。秋篠宮さまが成年式を迎える前の昭和60年秋のこと。皇后さまは次のように宮さまについて語ったことがある。「小さい時から、非常にものを深く感じる子どもで、表面に出てくるのはさり気ないけれど、それを自分なりに一生懸命考えているようなところは今も変わらないと思います」。

2020年、新年一般参賀 ©文藝春秋

 悠仁さまは小学1年生になったばかり。本格的な勉強はこれからだ。勉強面でも運動面でも、これからも両親は愛する息子をしっかりと支えるだろう。秋篠宮さまと紀子さま、そして悠仁さま。三人の歩みはまだまだ続く。

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