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自らに問いかけてきた「生かされている意味」

「今までに何べんか『もうこれでいいかな』って思うくらいの気持ちになったことがあったんです。寝てもだめ、立っていてもつらい。そういう感じなんでね。一日が終わると、やれやれ今日も……と。みんな『頑張ってください』って言ってくれるんだけど、本音を言えば『もう頑張るのはやめようよ』『楽にさせてよ』と(笑)。今はただその日、一日を楽に生きられればいい。そんなふうに思ってるんです」

 闘病生活の中で、身長が10センチ近く縮んでしまった猪木。8月に退院し、自宅で療養する中、自らに問いかけてきたのが、生かされている意味だという。

1976年には日本武道館でモハメド・アリと戦った

「今はしっかり両足をつけて、私らしく最後まで闘いたい」

「誰にでもいつかはお迎えがくるわけで、その時までに何のために生きるのかが重要なこと。いろんな病院の、いろんな天井とにらめっこしながら、自問自答を繰り返してきました。なぜ自分がこの世に生を受けたのか。生きながらえた自分に課せられた役割とはなんなのか。まだ結論は出ていませんが、今も答えを探し続けています」

 

 “元気があればなんでもできる”という台詞をトレードマークにしてきた猪木。「その言葉が嘘じゃないってことをひとつひとつ証明しなくてはならない。まだ時間はかかりますが、今はしっかり両足をつけて、私らしく最後まで闘いたい」と語った。

 病床で思いをめぐらした生と死、現在の日常、そして今の政治に対する思いなど、インタビューの詳細は、12月1日(水)16時配信の「週刊文春 電子版」、及び12月2日(木)発売の「週刊文春」で報じている。

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