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はさみを例に説明すると、私はダイニングテーブルで細々とした作業をするので、そこに1つ置いています。同じく、子ども用のはさみも1人1つずつ。子どもたちもダイニングで工作などをするからです。

キッチンには料理用のはさみ。それから玄関にもう1つ置いています。手紙を開封したり、段ボールを開けるためです。封筒や梱包資材を玄関で処分できれば家の中には持ち込まずに済みます。

モノは少なければいいというわけではありません。

「使う場所に1つずつ」

これがベストです。

モノの「見える化」で「面倒くさい」をなくす

お店では全種類の商品が見えるようになっていますよね。家の中もあの状態が理想です。

お店で商品が見つからないと、店員さんに聞いたり、ストックを探してもらったりする手間が生じてしまいます。同様に、例えば、はさみを使いたいときに、はさみがパッと見えないと、脳の中でいちいち同じような面倒が起きるんです。

私たちは1日の中でこれを無数に繰り返しています。それが積もり積もって「面倒くさい」という感覚になっているんです。

ただ、お店のように「見える化」したくても、家の中のスペースには限りがありますよね。ここで必要になってくるのが収納のテクニックです。

整理収納アドバイザーなら、さぞかし収納テクニックに長けているように思われるかもしれませんが、私がやっているのは主に「仕切る/立てる」「ラベルを貼る」「2~3割のゆとりをもたせる」の3つだけです。

具体的に何をどうするのか、私やお客さまがやってみてよかった実例などを、本書にたっぷりと紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。実践すると、せっかく片付けてもまた元の状態に戻ってしまった、なんて悲劇も防ぐことができますよ。

「片付け」じゃない。「戻す」だけ。

今回は、次のようなことをお話ししました。

・使っているモノと、使っていないモノに分ける
・使っているモノだけを生活エリアに残す
・使う場所に1つずつ置く
・見える化する