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2021/12/20

source : 提携メディア

genre : エンタメ, 芸能, 読書, 社会, ライフスタイル

宇垣 「親友」という回ですね。これはひとりの親友に対してふつふつと怒りをたぎらせながら書いたんです。私は怒ったときの熱量がすごく高いタイプなのですが、あのころの異常な熱量がぎゅっと入ってるなって。読み返してみて、なんで私こんなに怒っているんだろうって思いました(笑)。

──親友の方を大切に思うがゆえの怒りがすごかったです。とても印象的な回でした。

宇垣 この人が自分を幸せにしてくれるわけではないと頭ではわかっている、だけどそこから離れられない……という感じの苦境に陥っている方にぜひ読んでほしいなと思います。

フリーランスになって約2年半。昔と今、どちらが自分らしい?

──フリーランスになって2年半以上が経ちました。著書を出版されたりとさまざまなフィールドで活躍の場を広げていますが、働き方や心持ちはどのように変化しましたか?

宇垣 私はスケジュール管理や交通費精算といった細かい作業が本当に苦手で。会社員のときはがんばってやっていたのですが、フリーランスになってからそれらをフォローしてくれるマネージャーさんのお陰で、違うところに熱量が向けられるようになりましたね。

あと、フリーランスになったからこそ、できる仕事の幅が広がりました。それこそ、こういうふうにマンガを紹介する機会も増えて率直に楽しいなと思っています。

──昔と今、どちらが「自分らしい」と感じますか?

宇垣 会社員時代も恵まれていて、私自身すごく伸びやかに働かせていただいていたので、自分らしくないって思うことはなかったんですよね。

ですが、より仕事の幅が増えて、さらに動き回る機会が増えたのはフリーランスになってから。昔と今、どちらも自分らしいけれど、フリーランスになってから、より自分の力を発揮できる場所を与えられるようになったなと思います。

 

──お仕事とプライベートそれぞれで今後やってみたいことを教えてください。

宇垣 仕事に関しては、私は新しい経験をするのが本当に好きなので、どんどん挑戦して引き出しを増やしたいです。それで何かをしたいとか、どうにかなりたいわけではなく、ただいろんなことをしたいんです。だから、自分で限界を決めずに今後もいろいろなことにチャレンジしていきたいなと思います。