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2021/12/28

摂食障害寸前に陥られた愛子さま

 愛子さまのご体調が心配され始めたのは、昨年秋のことだった。いわゆる炭水化物ダイエットによる不規則な食生活から摂食障害寸前に陥られた。

 学校を6週間にわたって長期欠席され、昨年12月のお誕生日に公開された写真や映像では、とてもほっそりとされていた。

 その後、皇太子殿下の誕生日のご家族の写真や映像でも角度によってはいちだんとほっそりされたように映ったため、宮内記者からもご体調を危惧する声が上がった。

「当時、愛子さまは太るのではないかと水さえもなるべく避けるような過度なダイエットをされていた。そのうちに食事をあまり受け付けないようなお身体になっていかれました。まったく召し上がれないということではありませんでしたが、副菜やのど越しの良い蕎麦などを好まれて、肉などはほとんど口にされなかった。ようやく今年になって、大好きなスパゲティを全部召し上がるようになったそうですが、それを見た雅子さまが大喜びされて『食べられたじゃない』『凄い!』と励まされたといいます。それを聞いて、雅子さまはとてもご心配されていたんだなと思いました」(宮内庁幹部)

 愛子さまは、昨年から今年2月ぐらいにかけて「ふらつき」や「胃腸障害」「めまい」などの症状が続き、度々、学校を欠席されていた。

愛子さまと「セブン」(2016年、15歳のお誕生日に際してのご近影) 宮内庁提供

 ようやくお元気なお姿が拝見できたのは、今年3月の学習院女子中等科の卒業式でのこと。強風が心配される中、皇太子ご一家は学習院の正門前まで歩いて来られたのだが、愛子さまはしっかりとした足取りで予想以上にお元気だった。幾分かふっくらとされて、頬にはほんのりと赤みがさしていた。

 記者が3年間の中学校生活について尋ねると、愛子さまは元気なご様子で、

「先生方とお友だちに恵まれて、楽しい時間を過ごすことができました」

 とハキハキと笑顔で応えられていた。

2017年3月、学習院女子中等科卒業式の日の愛子さま ©JMPA

 発表された卒業記念文集の作文「世界の平和を願って」の内容からも愛子さまの意思が強く感じられた。

 テーマは、昨年、修学旅行で広島県を訪れた時のもので、中学校生活でとても印象に残った出来事だったという。

 作文の冒頭は、何気ない日常が〈なんて平和なのだろう〉と始まり、戦争によって引き起こされた結果に〈怒りと悲しみを覚えた〉と綴られた。

 しかし〈世界の平和の実現は容易ではない〉としながらも〈「平和」は、人任せにするのではなく、一人ひとりの思いや責任ある行動で築きあげていくものだ〉と述べられた。

 そして〈そう遠くない将来に、核兵器のない世の中が実現し、広島の「平和の灯」の灯が消されることを心から願っている〉と核兵器のない世の中を願う思いで締めくくられている。

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