12月18日、札幌市内のホテルの高層階から転落し、急逝した女優・神田沙也加(享年35)。亡くなる直前、交際相手の男性俳優との間にトラブルがあったことが「週刊文春」の取材でわかった。
結婚を前提とした交際だった
神田が交際していたのは、主演予定だったミュージカル「マイ・フェア・レディ」の共演者として名を連ねていた俳優・前山剛久(30)。
「前山は、若手俳優集団『D―BOYS』のメンバー。2013年に『仮面ライダーウィザード』で注目され、『刀剣乱舞』などゲームやアニメが原作の舞台に出演する“2・5次元俳優”として活躍しています。趣味はロック鑑賞。高校時代はバンドを組み、今でもギターを弾いています」(前山の事務所関係者)
2人は、今年8月から帝国劇場などで上演されたミュージカル「王家の紋章」で初共演。恋人同士になったのは、9月下旬の千秋楽から間もない10月初旬のことだった。
「沙也加さんが告白する形で交際が始まりました。前山も、可愛い上に、情熱的な人柄の彼女に惹かれたそうです。沙也加さんも35歳。最初から結婚を前提とした交際でした。彼女は最近も精神安定剤を服用するなど、感情の浮き沈みが激しかった。それでも、前山は『頑張って薬を減らしていこう』と提案し、そのための計画表を作っていました」(前山の友人)
前山とアイドル・A子との“関係”に深く悩んでいた
11月から始まった「マイ・フェア・レディ」でも、立て続けに共演を果たす。
「前山が演じたのは、沙也加演じる主役に恋する役どころです。初日前会見では、前山が稽古中に『恋してます! だってめっちゃかわいいですもん』と“告白”したところ、沙也加から“エアビンタ”を受けたエピソードを明かすなど、のろけ放題でした」(同前)
ところが、12月に入り、沙也加はこう漏らすようになった。