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「そのガラケーいつまで使える?」今年3月、KDDIが3Gサービスを終了

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genre : ニュース, 経済, 商品

【図解】携帯電話の通信方式の変遷

 「ガラケー」と呼ばれる従来型の携帯電話端末の一部が間もなく利用できなくなる。KDDIは今年3月末にガラケーが使う通信規格「3G」の電波送受信を停止し、サービスを終了。ソフトバンクは2024年1月下旬、NTTドコモも26年3月末に3Gサービスを終了する。多くの人が手にし一世を風靡(ふうび)したガラケーだが、今後数年ですべて姿を消すことになる。

 KDDIによると、今年3月31日まで3Gサービスを続け、日付が変わった後に停波を行う。4月1日未明には、ガラケーの電波状況の表示が「圏外」に切り替わっていく。

 同社の3G契約は21年3月末時点で数百万件。契約者は今年4月1日に自動的に解約となり、料金はかからなくなるが、通話やメールは利用できなくなる。一方、携帯内に保存された写真などのデータは残るほか、6月末までは契約情報が保存されるため同じ電話番号で再契約できる。

 同社は自動解約前であれば無料で機種変更に応じるとしており、契約者に対応を呼び掛けている。また、ガラケーを使い慣れた人に配慮し、現行の通信規格「4G」に対応したガラケー型端末も用意している。ただ、「使えるうちは今の端末を利用したい」と変更を渋る人もいて、すべての3G契約者に移行してもらうのは難しい状況だ。

 日本での3Gサービスはドコモが01年に始め、12年3月末の契約数は全体で1億2000万件を超えていた。現在、通信方式の主流は4Gや、20年開始の高速大容量規格「5G」に移っているが、21年3月末時点でも約2600万件の契約が残っている。ドコモはダイレクトメールなどで機種変更を呼び掛けており、ソフトバンクも3G機種の買い替えを対象とした特別割引を用意している。

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