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先輩・美川憲一から氷川へのメッセージ
「氷川さんは大変喜んだそうです。歌手として生きることの意味を歌った曲と、自身の状況を重ね合わせたのでしょう」(前出・関係者)
氷川が慕う大先輩で相談相手の美川憲一も、彼の決意を感じ取っていた。
「ジーンと来ました。ひばりさんのイメージの強い歌ですが、自分のカラーもお出しになっててよかった。長良会長はお会いするたびに『氷川をよろしく』と言っていて、会長が観ていたら、喜ぶだろうなと……」
最近の氷川については、こう感じているという。
「きーちゃんは『自然体で生きたい』って仰っていますけど、自分の人生ですから、それはいい。ただ歌手としてはファンが貴方を応援してくれていることを忘れないようにねって。きーちゃんも『演歌も出します』って言ってますから、判ってると思う。いろんなイメージを演じていけばいい」
紅でも白でもない“カラフル”は彼のためにある。