昭和34年(1959年)創刊の総合週刊誌「週刊文春」の紹介サイトです。最新号やバックナンバーから、いくつか記事を掲載していきます。各号の目次や定期購読のご案内も掲載しています。

source : 提携メディア

genre : エンタメ, スポーツ, ライフスタイル

また、日本独特の文化が世界でも知られるようになったこともあるかと思います。日本選手が日本独特の文化を選曲や振付に取り入れても観客や審判員は理解、評価しています。

文化の話からは逸れますが、SNSや動画サイトの発達によって、海外の有力選手の技術を選手自身が分析・判断し、自分の技術向上に取り入れることができるようになったことも、フィギュアスケートというスポーツが欧米一辺倒ではなくなった理由なのではないかと思います。フィギュアスケートとは一見関係のなさそうな電子技術の発展が、日本選手が自分の技術や表現を磨くうえで大変役に立ったといえるでしょう。

フィギュアスケートの2021-2022シーズンももう後半戦。こういった背景をふまえて試合をご覧いただければ、選手たちの強さや魅力をより感じられるのではないでしょうか。

佐藤 有香(さとう・ゆか)
プロフィギュアスケーター
1973年東京都生まれ。フィギュアスケート選手で種目は女子シングル。フィギュアスケートのコーチをしていた佐藤信夫、久美子夫妻の間に生まれ、趣味でスケートを始める。ジュニアの頃から実績を残し、1994年のリレハンメルオリンピックでは5位入賞、同年の世界選手権では優勝し、伊藤みどり以来、日本人二人目の世界女王となった。その後、プロに転向し、プロフィギュア選手権等多くの大会で優勝。表現力に磨きをかけ、プロとしても評価されている。現在は日本国内外の選手のコーチや振付師として活躍中。

この記事の写真(1枚)

ツイッターをフォローして最新記事をいち早く読もう

文春オンラインをフォロー
z