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休みの目標を立てるときのポイントは2つあります。一つ目は数字を入れることです。たとえば「実家に帰省しよう」なら、「実家に“年3回”帰省しよう」と数字をからめた目標を立てます。

2点目は、スケジュールにあらかじめ休みを組み込んでしまうこと。「今年は2回温泉旅行に行こう」が目標なら、5月のゴールデンウィーク、9月の連休、など、早めに行く予定をおさえてしまうのです。「時間ができたら」と後回しにしていると、なかなか休みは取れません。新年に休みの予定を入れて、それを実行することを目標にすると良いと思います。

自分の「意志」だけに頼らない

そもそも、目標を立てて新しいことを始めても、なぜ三日坊主で終わってしまうのでしょうか。ダイエットや英会話、資格取得の勉強……途中で挫折したことのある人は少なくないでしょう。人間は、楽なほうに流れる動物だからです。ですから、自分の意志の力だけで実行しようとしても難しい。実行するための環境を整えることが大事なのです。

何か新しいことを始める、行動を起こすときの流れを、「目的」「行動」「結果」に分解して考えてみましょう。例えばダイエットであれば、「○キロやせたい」という目的が、「ランニングをする」という行動につながり、減量という結果がある。英会話であれば、「TOEICで○点を取る」という目的に対し、「毎日夕食の後、1時間勉強する」という行動、TOEICのスコアアップという結果があります。

このうちの「行動」の前と後が大事です。

まず、行動の前には、その行動を促すためのフックをたくさん作りましょう。フックをいかに多くつくるかが、続けられるかどうかを決めることになります。逆に、フックが少ないと三日坊主になりやすい。

ポイントは「フック」と「ごほうび」

たとえば仕事が終わり、家に帰ってからスポーツジムに行こうとする場合を考えます。いったん家に帰ると、そこからまた支度をしてスポーツジムに行くのはおっくうになってしまいます。でも帰宅せずに仕事からスポーツジムに直行するようにすれば、続けるハードルがかなり下がります。「家に帰らず仕事から直行」がフックになっているわけです。

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