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夕食時悠仁さまに起きた異変「ちょっと調子が悪いだけだよ」眞子さんが懸念した“家族の不和”による弟への深刻な影響

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 秋篠宮家の長男・悠仁さま(15)の筑波大学附属高校へのご進学が、宮内庁から発表されました。「文藝春秋」編集部の特別取材班による「秋篠宮家『秘録』この3年間に何が起きていたか」(2021年12月号)を公開します。(全3回の2回目/#3に続く)

2020年、秋篠宮さまお誕生日に際してのご近影 宮内庁提供

(※年齢、日付、呼称などは掲載当時のまま)

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眞子さんの本当の悩み

 この時、眞子さんは精神面での不調も訴えられている。ある近しい人物に、「食欲がなくて、いつもと違う感じがする」と相談を持ち掛けた。その人物は、「これだけご結婚のことが批判的に報じられていて、影響を受けない人なんて、この世の中には誰もいませんよ」と言って励ました。

 眞子さんは「もちろんそれもありますが……」と一度は納得の表情を浮かべたものの、すぐさま堰を切ったように、自身の本当の悩みを打ち明けたのだった。

2021年10月26日に婚姻届を提出し、記者会見に臨む小室眞子さん ©JMPA

「『夕食時など家族で団欒をしている際に、自由に話ができないことが苦しい』とおっしゃいました。秋篠宮さまは家長としてのお立場上、眞子さまに話しかけづらい。一方、紀子さまは結婚には絶対反対なので、眞子さまのほうが会話をしたくないわけです。妹の佳子さまは、お姉さまの味方なので、眞子さまに同調して両親と話そうとはしなかったそうです。

 眞子さまがいちばん懸念していたのは、悠仁さまへの影響でした。自分たちのギクシャクした関係が悠仁さまに伝わってしまう。それがまだ小学生だった弟の心に、どれほど深刻な影響を与えてしまうか、考えただけでもつらい、と。だから自分を偽って、紀子さまとはまるで仲が良いかのように振舞っている、そうおっしゃっていました」(同前)

悠仁さまに起きた異変

 秋篠宮邸では、ご家族一人一人の好みに合わせて、料理の温度を微妙に調節するのが決まりだった。

 そばのキッチンで職員が料理を温め直していると、まだ小学生だった眞子さんが駆け寄り、「今日の晩ごはんは、何ですか?」と無邪気に尋ねる。そんな姉の陰に隠れて、後ろから控え目にのぞき込むのが妹の佳子さまだった。秋篠宮はソファに腰かけギターをつま弾きながら、料理がテーブルに配膳されるのを待っていた。

2020年、眞子さま(当時)のお誕生日に際してのご近影 宮内庁提供

 しかし、2018年の段階ではそのような光景はすっかりなくなり、食卓は重々しい沈黙に包まれていた。眞子さんの懸念した通り、悠仁さまは、そんな家庭の異変を敏感に感じ取っていた。

 ある日の夕食でのこと。紀子さまは、悠仁さまが料理を食べ残しているのに気づき、

「今は成長する時期なのだから、出された食事はちゃんと全部食べなきゃ駄目よ」

 と叱った。悠仁さまは気が進まないようすだったが、残さず食べ切ったという。だが、母親が席を外していなくなると、食べたものを吐いてしまった。

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