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Cocomiが「プロデュース・マネジャーは工藤静香」で《異例の音楽家プロデビュー》 キムタク再ブレイク、Koki,女優デビューで業界も驚く“静香ママの豪腕”とは

genre : エンタメ, 芸能

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 Cocomiは、今年1月28日にはInstagramにスタジオでフルートを演奏する写真を頻繁にあげ、こう添えている。

《今日は楽しい打ち合わせ(みーちんぐ)がありました! 楽しすぎます。皆様に報告できる時のために練習頑張ります》

フルートを片手に《みーちんぐ》(CocomiのInstagramより

 静香はおニャン子クラブ出身者でも一番の出世頭で、中森明菜や松田聖子に続く実力派歌手として活動していたが、2000年12月にSMAPのエースだった木村と結婚。2001年5月にCocomi、2003年2月にKoki,を出産し、これを機に芸能活動をセーブした。静香は育児をしながら娘たちに音楽の英才教育をほどこし“自分の夢”を娘に託したのだ。

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静香が娘に託した“夢” 徹底した英才教育とは

「静香さんによるプロデュースは、娘たちの幼少期からすでに始まっていました。Cocomiちゃんが3歳になると、葉加瀬太郎が通った名門バイオリン教室に通わせ、幼少期からピアノ、フルートを習わせています。小学生になると姉妹を外国人の生徒が多く通うインターナショナルスクールに進学させました。

 静香さんは2人の娘を『海外で活躍するモデル、アーティストに育てたい』という夢をずっと持っていたんです。芸能界デビューにあたって、娘たちの名前を横文字にしたのもその強い決意の表れ。自らも英会話を学んで家庭では“マミー”と呼ばせています。親子の会話でも英語を使う徹底ぶりですよ」(同前)

幼少期のCocomiとKoki,(CocomiのInstagramより)

 Cocomi が本格的にフルートを始めたのは11歳の頃。海外旅行先にも楽器を持参するほど熱心に鍛錬し、高校在学中の2018年に全日本学生音楽コンクールに出場。2019年には日本奏楽コンクールで管楽器部門1位、フランス近代音楽賞を受賞している。昨年1月には東京フィルによるコンサートにもフルート奏者として参加した。英語とフランス語をマスターしたトリリンガルで、本人は親しい知人に「将来の夢は音楽家」と語っていたという。

 しかしながら、こうした厳しい言葉も聞こえてくる。

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