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悠仁さまが“偏差値の高い学校”に進学される理由と秋篠宮ご夫妻の方針〈眞子さん結婚と進学先の問題は切り離す〉

#2

2022/03/15

「文藝春秋」2022年3月号より、皇室ジャーナリスト・佐藤あさ子氏の「秋篠宮家『取材日記』」を全文転載します。(全3回の2回目/#3に続く)

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悠仁さまの背がずいぶん伸びたことに驚いた

・2022年1月13日 お茶の水女子大学正門前

 東京の正月は雪や雨が続いていたが、この日は晴れ。約5年ぶりに悠仁さまの登校を取材しようと、私は朝5時半に目覚ましをかけていた。悠仁さまの朝は早く、7時半頃に登校されることもあるので遅れるわけにはいかない。

1月1日、仙洞仮御所に向かわれる悠仁さま ©共同通信社

 悠仁さまは送迎の車で、午前8時前にお茶の水女子大学の構内にある駐車場にご到着。後部座席から降りる際には、自分で車のドアの開け閉めをされていたのが印象に残った。

 驚いたのはずいぶん背が伸びていたことだ。170センチに迫るほどで、紀子さまや佳子さまの背丈をゆうに越しているようだった。中学校入学時は制服のズボンの裾がダブダブだったが、3年たったいまは、丈が短くなったのか、白いソックスがはみ出ているのが見えた。

 中学生の男子は背が急に伸びることがある。この日の悠仁さまはパンパンに膨らんだ大きなスクエア型のリュックを背負い、雨の予報も出ていないのに、なぜか傘を持ち、小走りで附属中学の校舎に向かわれた。

以前と一変したソフトな警備

 悠仁さまが小学生だったころも私は登校の取材をしていたが、当時は現場の警備も厚く緊張感があり、警察官から住所や家族構成まで聞かれたことがあった。警備関係者が「妃殿下が悠仁さまを心配されていて、こちらもピリピリしています」と漏らしていたことを覚えている。実際、2019年4月には何者かが校舎に侵入し、悠仁さまの机に刃物を置く事件も起きた。

 ところが今回は一変、警察官が「(悠仁さまが)もうすぐいらっしゃいますよ」と丁寧に教えてくれたほどで、あまりの対応の違いに驚いた。いまは悠仁さまご自身がソフトな警備を要望されているのだろうか。

新年をお迎えになった秋篠宮ご一家 宮内庁提供

 悠仁さまは春から高校生になる。最近は進学のための勉強に精を出されていて、すでに入学準備も始められているようだ。昨年11月30日、秋篠宮さまもお誕生日会見で悠仁さまについてこう述べられた。

〈どの中学3年生もそうなのでしょうけれども。1年前と比べると机に向かっている時間が格段に長くなっているんですね〉

 進学先は、お茶の水女子大学附属中学のすぐ近くにある筑波大学附属高校が有力視されている。偏差値78で毎年およそ30人が東大に進学する都内きっての名門進学校として知られる。だが、何も秋篠宮ご夫妻や悠仁さまは学歴を重視されているわけではないようだ。ある皇室ジャーナリストはこう語っていた。