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「皇族特権、“裏口”ルート」悠仁さまの“提携校制度”受験へ厳しい批判…関係者が「筑附では我が強くないとやっていけない」と懸念する理由

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「文藝春秋」2022年4月号より、「悠仁さま15歳の憂鬱 超難関校進学には理由がある」を一部転載します。(全2回の1回目/後編に続く)

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もし高校が男女共学であれば進学したかった

 上皇后美智子さまの祖父正田貞一郎(日清製粉創業者、1870~1961)が師範学校附属を卒業してから約100年後の今年2月13日。曾孫にあたる悠仁さまは、学力検査のため他の受験生にまざって自らの足で大塚の坂を上り、筑波大学附属高校の正門をくぐった。

「悠仁さま受験」の情報は、前日の夜から報道各社を駆け巡った。翌朝は雨が降りしきる中、受験生や保護者だけでなく数十人もの報道陣が、悠仁さまの姿を捉えるべく校門周辺に詰めかけた。送迎の車にも乗らず、側衛も付けることなく、リュックを背負って1人会場に姿を見せた悠仁さまにマスコミは騒然となった。

お茶の水女子大学附属中学校の卒業式に臨まれる秋篠宮ご夫妻と悠仁さま ©JMPA

「皇位継承者として、学習院以外の高校進学は戦後初」

 3日後の2月16日、悠仁さまの筑附高校合格の一報とともに新聞にはこんな記事が載った。

 悠仁さまは2010年春、多くの皇族が学んだ学習院幼稚園ではなく、お茶大附属幼稚園に入られた。そして小・中と内部進学されたのちに、今回、隣接する筑附高へ進学したのだった。

筑波大学附属高校の正門

 秋篠宮家関係者が語る。

「秋篠宮ご夫妻は幼稚園からの3年保育を望んでおり、学習院幼稚園が2年制なのに対して、ちょうど紀子さまが研究活動をされていたお茶大幼稚園が条件に合っていた。それで同大の女性研究者を支援する特別入学制度を利用して入園されました。

 その後も小学校、中学校とお茶大附属に合計12年通われましたが、ご本人もご両親もお茶大の雰囲気にとても満足されていて、もし高校が男女共学であれば進学したかったと聞いています」

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