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2022/03/30

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genre : ニュース, 社会, 芸能

そうしてやっとわかったのは、私は「若い女」になんてなりたくないということだった

「若い女失格」なのではなくて、そもそもなりたい人間像と、理想とされる若い女像がかみ合っていないだけだったのだ。若い女を全うできなかったのではなく、私の求めるものがそこになかっただけなのだ。「女という価値」なんて本当は最初から欲しくなかった。

チョーヒカル

小さい頃から「若い女であるだけで価値がある」と私たちは刷り込まれている。一年一年歳を重ねるたびに、何かを失っているのではないかとビクビクする。何かを成し遂げれば若い女だからだと揶揄されたりもする。若い女のほうがモテるかもしれない。若い女の方が奢ってもらえるかもしれない。若い女のほうが理由もなく優しくされるかもしれない。だけど若い女であるだけでもらったものにはやはり価値なんてない。私は私であるから愛されたい。私は私らしいまま愛されたい。それに気付くのに25年もかかってしまった。

今は早いところ、若い女じゃなく、かっこいい人間になりたい。

※『エイリアンは黙らない』『とにかく「女の賞味期限」に焦っていたのだ』より

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