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「これが戦争じゃ…」日本人カメラマン・宮嶋茂樹がロシア軍ジェノサイドの現場・ブチャで見た"戦慄の真実”《緊急公開写真20枚/注意・遺体の写真が含まれます》

「これが戦争じゃ…」日本人カメラマン・宮嶋茂樹がロシア軍ジェノサイドの現場・ブチャで見た"戦慄の真実”《緊急公開写真20枚/注意・遺体の写真が含まれます》

2022/04/06

 不肖・宮嶋、最後の戦場取材へ――。

 数々のスクープ写真で知られる報道カメラマンの宮嶋茂樹さん(60)。これまでにイラク、北朝鮮、アフガニスタン、コソボなど海外取材を数多く経験し、あまたのスクープ写真を世に問うてきた。そんな不肖・宮嶋がロシアの軍事侵攻に揺れるウクライナへ。混乱する現地で見えてきた「戦争の真実」とは?

 4月5日、宮嶋さんはキーウ近郊のブチャ取材のためのプレスツアーに参加。ブチャでは、ロシア軍から奪還した後、多数の民間人の遺体が見つかっている。ゼレンスキー大統領は4日、ブチャを視察し、「戦争犯罪であり、ロシアはジェノサイド(大量虐殺)を犯した」と非難した。

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 不肖・宮嶋が撮った「ブチャの現実」を緊急公開する。

※注意 以下の記事には、遺体の写真や描写が含まれています

 ◆

【全20枚】キーウ近郊ブチャの様子の写真をすべて見る(注・遺体の写真が含まれます)

キーウ郊外で置き去りにされたロシア軍の戦車 撮影・宮嶋茂樹
キーウ近郊ブチャ。道路上に隠すつもりもなかったのか、取り残されたロシア軍の戦車や装甲車 撮影・宮嶋茂樹

 不肖・宮嶋、ロシア軍から奪還した後、多数の民間人の遺体が見つかり、ロシアによる大量虐殺が指摘されている街ブチャのプレスツアーに同行した。

 しかし、信じられるか?

 この中に日本の新聞記者は一人もいない。あれほど普段は「平和だ、人権だ」と息巻くテレビ局の記者も一人もいない。どないした? この明らかな重大な戦争犯罪は「調査」の必要はないんやろか? 

キーウ近郊ブチャ。ロシア軍の戦車とロシア兵の遺体。戦友の遺体すら放置して逃げ出したとなると相当士気は下がっていると見るべきか? 撮影・宮嶋茂樹
ブチャへのメディアツアーに参加した各国のジャーナリストたち 撮影・宮嶋茂樹
キーウ近郊ブチャの様子 撮影・宮嶋茂樹

 今回のブチャ取材は「潜入」やの「独占」やのと違うぞ。プレス・ツアーや! 希望したら、国籍問われず参加できるんやで。大量虐殺の現場にや。

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