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《写真多数》「ロシア軍がコナゴナに打ち砕き、火まで放った…」日本人カメラマン宮嶋茂樹が見た世界最大の輸送機"破壊の惨劇”

2022/04/13

genre : ニュース, 国際

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 不肖・宮嶋、最後の戦場取材へ――。

 数々のスクープ写真で知られる報道カメラマンの宮嶋茂樹さん(60)。これまでにイラク、北朝鮮、アフガニスタン、コソボなど海外取材を数多く経験し、あまたのスクープ写真を世に問うてきた。そんな不肖・宮嶋がロシアの軍事侵攻に揺れるウクライナへ。混乱する現地で見えてきた「戦争の真実」とは?

 ロシア軍は3月末に、ウクライナ侵攻当初の戦略目標の一つだったキーウ郊外のホストメル空港から撤退。4月8日、不肖・宮嶋が同空港に入った――。

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【全18枚】キーウ郊外ホストメル空港の様子の写真をすべて見る

世界最大の輸送機が粉々に打ち砕かれた

「ムリーヤ」

 ウクライナ語で希望を意味する。

内外の報道陣に公開されたアントノフ225の変わり果てた姿 撮影・宮嶋茂樹
今だ無数の不発弾や爆発物が残る 撮影・宮嶋茂樹
ここを占拠していたロシア軍の戦車や装甲車も破壊され残されていた 撮影・宮嶋茂樹

 この巨鳥いやかつての巨鳥、世界最大唯一の輸送機、アントノフ225の愛称である。

 それをこなごなに打ち砕き火まで放ったのである。