機能性の高さはもちろん、働く意欲を高め、患者からの信頼にもつながるようなスタイリッシュなユニフォームを。それが、白衣ブランド「クラシコ」のミッションだ。
オリジナルユニフォームがチームに一体感を与える

病気で医師の診察を受けるとき、不安を感じない人はいないだろう。どんな治療になるのか、症状は改善するのか、そして、この医師はどんな人なのだろうか、と。
「残念ながら、医療ですべての病気が完治するわけではありません。けれど、私たち医療従事者は、あらゆる患者さんに敬意を持って寄り添い、精一杯の誠意で治療にあたっていることをお伝えしたい。そのためには、身だしなみに気を配り、きちんとした白衣やスクラブで対面することが、患者さんの信頼を得るための大切な心構えだと考えています」
そう語るのは、自治医科大学内科学講座腎臓内科学部門教授の長田太助先生。「白衣やスクラブは医療従事者の衣装」という長田先生がチームのユニフォームとして選んだのが、「クラシコ」の白衣とスクラブだ。

内科学講座腎臓内科学部門
長田太助 教授
1992年、東京大学医学部医学科卒業。2000年、東京大学大学院医学研究科内科学修了(医学博士)。東京大学医学部循環器内科助教、獨協医科大学循環器・腎臓内科准教授等を経て13年より現職。
クラシコは、2008年創業の白衣ブランド。当時の医師が着用していた白衣を目にし、「もっとスタイリッシュで、医師の方たちが着たいと思うような白衣を作りたい」という考えから、テーラード技術を採用した白衣を着想。イタリア仕立てのテーラースーツの工房で経験を積んだデザイナーが共同創業者として参画し、最高級のスーツづくりの技術を注ぎ込むことで、立体的で美しいスタイルと実用的な使いやすさを兼ね備えたデザインを実現した。今では国内10万人以上の医療従事者がクラシコの白衣を愛用しているという。
長田先生は以前勤務していた獨協医科大学病院でクラシコの白衣と出会い、その質の高さを実感。
「クラシコの製品は、デザインがすばらしく、機能性も高いうえに、圧倒的に着心地がよい。人間工学的に研究されているのではないかと思うぐらい、軽くて動きやすいんです。医療従事者は、デスクワークから臨床までさまざまな動作をするものですが、どんな場合でも自然にフィットしてくれる。もう普通の白衣には戻れなくなってしまいました(笑)」
もう一つ、長田先生がクラシコにこだわった理由があるという。それは、ロゴや刺繍のオーダーでオリジナルのユニフォームを作れること。
「腎臓内科学部門に赴任してきたとき、真っ先に思ったのが『お揃いのオリジナルユニフォームで一体感を生み出したい』ということでした。若い医師もベテランも、自分の名前が刺繍されたカッコいいユニフォームを着ることで、チームとしての意識や働くモチベーションが高まる。そのために、チームとしてのオリジナルロゴも僕が考えたんですよ」

教授自らロゴをデザインするというのも少し意外だが、これも、腎臓内科学部門の目指すものをチーム全員で共有したいという長田先生の思いの表れ。こうして実現したオリジナルユニフォームで院内を歩いていると、患者さんや他の科の先生から「カッコいいデザインですね」と声をかけられることも多く、「若い医師たちも喜んでいます」と長田先生。
「疲れていても、このユニフォームを着ると気持ちがシャキッとして、『よし、頑張ろう!』と力が湧きます。私たちにとって、オフとオンを切り替える大切なツールになっているのかもしれません」
クラシコが掲げる最大のミッションは、医療従事者の働く意志を高めること。オリジナルロゴが左袖に輝くスタイリッシュなユニフォームは、長田先生のチームにとってモチベーションの源の一つとなっている。

多彩なラインアップが揃うクラシコ オンラインストア
ロンハーマンやジェラートピケとのコラボ商品など、クラシコのすべての白衣・スクラブが購入できるのは公式オンラインストアのみ。WEBサイトには医局・クリニック等の導入事例や実店舗情報も掲載されている。
クラシコ オンラインストア
〈商業施設に初出店となるニューショップが新丸の内ビルディング4Fにオープン〉
Classico MARUNOUCHI(クラシコ 丸の内)
住所:100-6590 東京都千代田区丸の内1丁目5-1 新丸の内ビルディング4F
TEL:080-7257-3214
営業時間:11:00~21:00(平日・土曜)~20:00(日曜・祝日)
定休日:不定休
HP:https://www.clasic.jp/c/real_shop
提供:クラシコ株式会社
photo: Nanae Suzuki
text: Yuko Harigae(Giraffe)
