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「それは聞いていない」と逆ギレする人を黙らせる天才的フレーズ「◯◯◯してると思うんだけど…」

source : 提携メディア

genre : ビジネス, 働き方, ライフスタイル

2021年にプレジデントオンラインで配信した人気記事から、いま読み直したい「編集部セレクション」をお届けします――。(初公開日:2021年3月31日)

自分で考えて動く部下を育てるには、どうすればいいのか。営業コンサルタントの大塚寿さんが「すぐにあきらめる部下」と「何でも『聞いていない』と主張する部下」を動かすための常套句を紹介する――。

※本稿は、大塚寿『自分で考えて動く部下が育つすごい質問30』(青春新書インテリジェンス)の一部を再編集したものです。

写真=iStock.com/skynesher ※写真はイメージです - 写真=iStock.com/skynesher

無力感を学習すると「頑張ればうまくいく」とは思えなくなる

【こんな部下に】あきらめがちな人

できる人ほどつい出ちゃう残念な言い方
「途中でほったらかすなんて無責任でしょ?」
⇒これでは「ほったらかし」にした根本原因がまったく解決されない

性格と言ってしまえばそれまでですが、世の中には最後の最後まであきらめない人と、困難に直面したり、難易度が高いと気づくや否やすぐにあきらめてしまう人がいます。

そこには本人の性格だけでなく、学生時代の部活や受験、就職してからの仕事での成功体験も大きく影響してくるものですが、もう少しだけ踏ん張れば成果につながったはずなのに、その手前であきらめてしまうという非常に「もったいない悪循環」を起こしている人も散見されます。

あきらめない部下とあきらめがちな部下は、とにかく個人差が激しいです。しかし上司や先輩の育成方法で好転させられることなので、ここではその言い方と意図について共有したいと思います。

あきらめがちな人の多くは、頑張ってもどうなるものでもない、このままやってもうまくいくとは思えないという無力感を学習してしまっている傾向があります。

ですから意図としては、その無力感に打ち勝つ「プラスの兆し」、つまりは「このままいけば、うまくいくかもしれない」「この方法、このプロセスでやれば十分できるはずだ」と思わせる必要があります。