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「隣の部屋からあの声やパンパンという音が」摘発された秋葉原のリフレ店で働いていた女性キャストが語る衝撃的な内情

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「面接の時に男性従業員に『コースバックでは稼げないので自分ができる範囲のことをして稼いでください。裏オプションとして頂いたお金は自分のお財布にしまってください』とはっきり言われました。相場はいわゆる“秋葉原価格”で、手が1万円、口が2万円、本番が3万円でした」

 “裏オプ”の内実をそう話すのは、5月16日に売春防止法違反の疑いで摘発された東京・秋葉原のリフレ店「エース秋葉原」で実際に働いていた女性キャストだ。

「エース秋葉原」の公式ツイッターで紹介されていた女性たち

「エース秋葉原」の経営者らは約30人の女性従業員に売春をさせるために店の個室を提供し、客とセックスさせていたと見られている。

 秋葉原では今年3月8日にも店舗型リフレ店「Cherry×Cherry」が同じ容疑で摘発されており、リフレ店が売春防止法違反で摘発されたのは「エース秋葉原」で2例目となる。

マジックミラーの小窓で「ここから見て決めてください」

 全国紙の社会部記者が「エース秋葉原」について説明する。

「近隣住民から『小学校の通学路でセーラー服姿の女性たちがいかがわしい客引きをしている』という相談は昨年から何件も警察に届いていたようです。万世橋書は5月15日に摘発に踏み切り、経営者の石河謙作(36)と男性従業員1人を、翌日には従業員の蛸島祥太(37)を逮捕しました。

 1日30人程度の客が来店する人気店で、2020年に開店以降、“裏オプ”を除いても8400万円以上の売り上げがあったようです。客はさらに“裏オプ”として女性キャストに直接お金を払っており、合計すれば2億円以上になると見られています」

「エース秋葉原」があったのは、末広町駅付近の大通りから一本入った細い路地。看板も出しておらず、薄ピンク色の塗装が剥がれた2階建ての店舗は、傍目には古びた一軒家にしか見えない。

「エース秋葉原」のビルは看板も出ていない ©文藝春秋 撮影・細尾直人

 店内の様子を、同店を利用したことがあるという30代の男性常連客が説明する。

「店の中は土足厳禁で靴を脱いで上がります。ドアを開けるとすぐ右手に受付があり、スタッフに時間とコースを伝えます。入店料を払うと男性従業員に『ここから見て決めてください』と女の子の待機部屋の前に案内され、マジックミラーの小窓から女の子たちを見比べて指名します。女の子たちは部屋の中で所在なさげに大体ソファに座ったり寝たりしていました。風俗と比べると若くて可愛い子が多いし、顔を見て選べるのもリフレのメリットだと思います」

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