“元相方”の逮捕について明石家さんまを直撃すると…
表舞台で輝き続ける自身とは対照的に、“明石家小禄”から何度も名を変え、裏の世界で生きながらえた“元相方”の逮捕に、さんまはいま何を思うのか。5月28日深夜に放送されたラジオでは、複雑な胸中を語っていた。
「一番びっくりしてるのが俺たちやな。マネージャーから『兄弟子の明石家小禄っていう方が、詐欺罪で捕まりました』って言われて。俺ら(の中では)20年前に死んではることになってるんですよ」
“死んだはず”の兄弟子が実は生きていて、自身とのつながりを武器に詐欺行為を繰り返していた。驚くのも当然だが、果たして2人は実際どんな関係性だったのだろうか?
6月4日の夜、仕事から帰宅したさんまを直撃した。
――文春オンラインです。
「おう、なんや?」
――この顔、見覚えありますか?(※スマホで高橋容疑者の顔写真を見せる)
「ん…ないな、誰?」
――小禄さんです。
「え、小禄兄さんこうなってんの!? そうか、俺は亡くなったもん思ってたからなぁ…」(※スマホを手に取り、しげしげと高橋容疑者の最近の写真を眺める)
「影響を受けていると思いますよ。コンビも組んでいましたしね」
――この前さんまさんは番組で、笑福亭松之助師匠のお葬式に小禄さんが来なかったと言っていました。本人は「葬式の受付にいた」という話をしていたみたいです。ご記憶にありますか?
「んー…それはもう、本人の言うように任してあげて(笑)」
――小禄さんの司会を見た方で、芸風がさんまさんとすごく似ていると言う人もいました。
「ああ、そう(笑)」
――さんまさんご自身が、小禄さんから影響を受けたところもあるんですか?
「あ、かなり影響を受けていると思いますよ! ハイ。コンビも組んでいましたしね」
――形態模写も自分が教えたという風に話しているようなのですが…?
「ああ、そう。じゃ、そうしてあげといてください(笑)! お願いします。はい、お疲れさん!」
警察の調べに対し、高橋容疑者は容疑を認めているという。
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