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「結婚」というアイドルにとっての最難関を“強行突破”
「副社長に就任した滝沢がネットに積極的なら、周囲もノーとは言えない。二宮が賢いのは、夢の実現のためにキーパーソンの滝沢をおさえるという、“政治力”を持つ術を知っていること」(同前)
二宮には2019年、嵐の活動休止前の「結婚」という、トップアイドルにとっての最難関を“強行突破”した実績もある。
「妻は3歳上、子を持つにはもう待てない、という正論で事務所に認めさせた。結果、めでたく子も儲け、活動も順風満帆。計算通りに人生を運んでいる」(同前)
もともと二宮のふるまいには、アイドルらしからぬビジネスマン然としたところがあった。
「独身時代から仕事はダラダラやらず、さっさと切り上げたがるビジネスライクな性格。そのせいで、周囲からは愛想が悪いと見られることもありますが、子どもができてさらにそれに拍車がかかっています」(同前)
マイファミリーとマイボス、要所を押さえる男。