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〈『ちむどんどん』母親役で話題に〉1人になりたい…鈴木保奈美が我慢の限界だった石橋貴明の“モラハラ”

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石橋貴明の束縛がとにかく強い

 08年、娘たちが小学校に上がったことで、鈴木は徐々に芸能活動を再開する。11年にはNHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」で12年ぶりに女優復帰。

「タカさんは鈴木さんの復帰にいい顔をしなかった。タカさんは亭主関白というか、とにかく束縛が強い。それはもはや“モラハラ”の域で、妻の復帰に際しては『撮影が終わったらすぐに帰宅する』『必ず夕方に連絡する』『共演者と必要以上に仲良くしない』などの条件をつけた。鈴木さんを自分の事務所に所属させたのも、何より妻のスケジュールを把握しておきたいから」(同前)

 その頃石橋は母親を亡くし、バラエティの収録でも辛そうな様子を見せていた。

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「でも鈴木さんは大河と家事でいっぱいいっぱい。あまり奥さんの話をしないタカさんが、この時は『奥さんが仕事していると家のことが回らないよね』とグチっていた」(同前)

鈴木保奈美

スタジオ内で2人が鉢合わせしないよう厳戒態勢

 近年、鈴木の露出が増えるのと反比例するかのように、石橋の仕事は減少。石橋のピリピリ感も増していったという。別のテレビ局関係者が語る。

「鈴木さんは『SUITS』(フジ)の現場から『早く帰らなきゃ』と足早に帰宅していた。それでも石橋さんから『仕事を詰めすぎないで』『できるならやめてほしい』と言われ、溝が深まっていったのです」

 今春まで放送していた「石橋、薪を焚べる」(フジ)と「SUITS」のスタッフ双方は、スタジオ内で2人が鉢合わせしないよう厳戒態勢だったという。

「鈴木さんは雑誌の対談で『(家に)自分の部屋がない』と明かしていましたが、石橋さんは仕事減に加え、コロナ禍の影響で家にいることが多くなった。そこで鈴木さんも、これ以上は我慢できない、1人になりたい、という気持ちが強まったようです」(同前)

 離婚報告動画で公開されたツーショットで、鈴木が見せていた晴れやかな顔。その心境は「バーイ、センキュー」!?

〈『ちむどんどん』母親役で話題に〉1人になりたい…鈴木保奈美が我慢の限界だった石橋貴明の“モラハラ”

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