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「最初はコミュニケーションも取れなかった」BiSHアユニ・Dが活動の中で学んだ他人との向き合い方

2022/08/03

source : 提携メディア

genre : エンタメ, 映画

 

2021年12月24日に開催した、中野heavy sick ZEROでの緊急ライブ『THiS is FOR BiSH』で2023年をもっての解散を発表したBiSH。2022年1月からは「12ヶ月連続リリース」をスタートし、7月は第7弾シングル『SEE YOU』をリリースする。

彼女たちが表紙を飾った『クイック・ジャパン』vol.144(2019年6月発売)では、それぞれ単独インタビューの中で解散やBiSHの未来について語っていた。そこで「BiSHラストイヤー記念」として、6カ月連続でこの単独インタビューを掲載。

BiSHのメンバーの中で妹的存在のアユニ・D。もともと口数は多いほうではなかったが、しっかりとした意思を持っていた彼女。自らがベースを弾き歌うソロプロジェクトPEDROをはじめたことによって、突如性格が前向きになったという。曲がらない芯を感じさせるアユニの現在の心境に迫った。

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完全にアユニ・Dを演じているわけではない

 

──最近、アユニさんはよくしゃべるようになりましたよね。

アユニ・D(以下、アユニ) ここ数カ月で性格がすごく前向きになったんですよ。変わりはじめたころ、自分で自分に「どうした?」と思って(笑)。最近はそんな自分にも慣れたんですけど、ライブも楽しくて。これまでライブ中に笑うことがあまりなかったんですけど、いきなりすごく笑ってしまうこともあるんです。最初は自分では気づかなかったんですけど、ファンの人から最近すごく笑うねとか、すごく元気だねみたいなことを言われて「あ、そうなんだ」と思って。それは私がこれまで以上に音楽を好きになったからライブも楽しくなったんだと思うんです。

──PEDROをはじめたことも大きいんじゃないですか?

アユニ たしかにPEDROをはじめてから関わる人が増えて、いろいろな人とお話しする機会が多くなったんです。これまで私はBiSHの端くれみたいな存在だったけど、自分ひとりで全部やらなきゃいけなくなったことで、自分から興味が湧くものが増えていったというか。そういう意味でavexの篠崎さんには本当に感謝しています。音楽の知識を教えてくれて、私の音楽の幅がすごく広がった。

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