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2011年夏~秋頃、仙台へ二人で行った際に関係を持ち…

「そのBさんが、週刊誌報道で上海での不倫旅行の相手とされた元公設秘書の女性ですよ。記事は、12年7月、長崎氏は夫人に対して『支援者と大阪にゴルフに行く』と伝えておきながら、実際はBさんと海外旅行に行っていたという内容でした」

 つまり、Aさんの主張するBさんの不貞行為のお相手こそが長崎氏だというのだ。訴状には、さらに生々しい記述がある。

「公設秘書を辞めた16年12月から長崎氏が衆院選に落選した17年10月ごろまでは月々20万円、衆院選に落選して以降、山梨県知事選に出馬するまでの間は月々10万円、不倫関係の口止め料をもらっていた」

議会に出席する長崎幸太郎氏 ©上田康太郎/文藝春秋

「だいたい週一回、八王子近ぺんのホテルでおそわれました」「2011年夏~秋頃、仙台へ二人で行き、夜、宿泊先のホテルの部屋で話さないかといわれ、そこで関係を持つ」「その後、日常の仕事の中で、直接話しがあり、約一年ほど関係を持つ」「気晴らしにという事で中国へ観光した」「何度かに一度は断っていた」

長崎氏のカネの問題で、Bさんも調査の対象に

 この仰天の記述は一体どうやって生まれたのか。Aさん夫妻を知る人物が明かす。

「2人は長崎氏に関する週刊誌報道が出る前からの知り合いです。記事が出た当時、Bさんは周囲に『でたらめの記事です』と長崎氏との不倫関係を否定していましたが、Aさんは彼女の言うことを信じてあげていました。そこからだんだんと男女の関係へと発展していったと聞いています」

離婚裁判の舞台となっている甲府地裁

 20年9月にめでたく入籍。末永く続くはずの幸せな結婚生活は、しかし破綻を迎える。ある日、Aさん宅を警察が訪ねてきたのだ。

「警察が長崎氏のカネの問題を捜査しており、かつて公設秘書を務めていたBさんも調査の対象になったようです。いきなり自宅に警察が押しかけてきたことで不安を覚えたAさんは、妻に本当のことを言うよう問いただしたところ、彼女は長崎氏との関係の全てを白状したそうです。その際に自分の告白した内容を直筆で書面に記したといいます」(別の県政関係者)