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バドミントン協会の失態を告発 “闇カジノ”問題の田児賢一、ユーチューバーとしての収入は?

処分後はマレーシアへ。現在の仕事は?

「処分後はマレーシアに渡り、同国の『プタリンBC』に所属し、リーグ戦に出ていた。17年の『フライデー』の取材では、ギャラは一切貰っておらず、寮に住む生活だと語っています。その後、19年頃には試合には出なくなり、現地でレッスンを行う『TAGOアカデミー』を創設したりしていました」(運動部記者)

闇カジノ問題を受けて謝罪会見をする田児 ©文藝春秋

 現在は日本に帰国し、ユーチューバーとして活動。チャンネルの登録者数は約9万人にのぼり、数十万再生の動画もある。

「一般的に月額広告収入は登録者数×10円程度と言われています。田児はその他に月額1万1000円のオンラインサロンも行っている。それなりの収入はあるでしょう」(芸能関係者)

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 実はバドミントン界での評判も悪くないという。

「闇カジノが発覚した時も、桃田や後輩をかばい、全責任を負った。またYouTubeもトレーニングの方法や大会の解説などバドミントンに関するものが中心。参考にしている選手も少なくない。地域のクラブでも指導するなど、バドミントン界でも受け入れられている。今回の告発も若手選手を不憫に思ってのこと」(協会関係者)

 見た目は変わっても、後輩思いなのは変わらない。

バドミントン協会の失態を告発 “闇カジノ”問題の田児賢一、ユーチューバーとしての収入は?

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